テラーノベル
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数分後敦が持ってきた水と洗剤を受け取った鏡花は手際よく太宰のコートの裾を処理していく
太宰はソファに沈み込んだまま少しだけ落ち着きを取り戻していた
「ろ鏡花ちゃん、助かったよ。君は中也よりずっと手際が良いね」
「…中也さんはいつもどうしてるの?」
「彼はひたすらレバーを食べさせようとするか私の痛みを潰そうとするんだ………物理的にね」
鏡花は無言で太宰の耳の下にあるツボを軽く押した
〈日常に役立つ知識:痛みを和らげる耳のツボ〉
神門…耳の上部、内側のくぼみにあるツボ。自律神経を整え生理痛やイライラを和らげる効果があります。
押し方…人差し指と親指で耳を挟むようにしてゆっくり3秒かけて押し、3秒離すのを繰り返します。
「…温かいね。……あぁ、国木田君が帰ってきたみたいだ」
扉が壊れんばかりの勢いで開き、顔を真っ赤にした国木田が黒いビニール袋を抱えて帰還した
「買ってきたぞ!店員に「妹さんですか?」と聞かれたときの屈辱…一生忘れん…!」
「ありがとう。………太宰さん、着替えて」
鏡花に促され、太宰はふらつきながらもトイレへ向かった
コメント
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貴方は最強ぉぉぉおぉぉ!!!!!!!⤴︎⤴︎⤴︎⤴︎🔥