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#恋愛
アウラウラ
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#オリジナル
芽花林檎
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#元カレ
まぁ
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「……どうすればいいんだよ?」
甘いよな、俺は。まったく何を乗っかってやってんだよ……。めちゃくちゃ恥ずかしいってわかってんのに。
「ねぇ、ここって書斎があるんだよね?」
「ある。が……、そこに行くのか?」
まさかシチュエーションまで設定する気なのかと鬱々と考えるが、
「うん、こっちだよね?」
舞の方はやけに楽しそうで、今さら断れる雰囲気でもなかった。
「待てって、まだ酒飲んでるだろうが。これを飲み終わってからにしろよ」
せめてアルコールの力で気を落ち着かせようとするが、飲めば飲むほど胸の内はざわついて逆に落ち着かなくなるようだった。
カラン……と氷のぶつかる音がしてグラスが空になるや、彼女がここぞとばかりにツッコんできた。
「飲み終わったでしょ? じゃあ書斎に行くよね?」
待ってましたとばかりに手が引かれる。
どうして俺が、言いなりになってるんだ。彼女を思いのままにするのは俺の方なはずなのに、まるで立場が逆転してるとか、一体どういうわけなんだよ?
窓を背に、重厚なエグゼクティブデスクが据え置かれた書斎で、
「そこのイスに座ってみて?」
言われて仕方なく、革張りのプレジデントチェアーに腰を下ろした。
「……かっこいい、やっぱり。スーツと合ってて、すごく素敵。ねぇ、それでデスクに肘を付けて両手を組んでみて」
「ああ……」と、ため息をついて、「これで……いいのか?」と、デスクに両肘をつき手を組み合わせた。
なんだかもう、こうなったらどこまでも付き合ってやろうじゃないかという気分になってきていた……。
コメント
1件
あー、もう、社長の立場逆転してるのめっちゃいいなこれ……!「言いなりになってる俺」って内心で焦りつつも、舞さんのペースに乗せられて書斎で社長イスに座らされる流れ、甘くて鬱陶しい感じが絶妙に刺さるわ。デスクに肘ついて手組むシーン、想像しただけで破壊力やばい。スーツ×重厚なチェア×照れ隠しのため息、反則だろこれ。続き、めっちゃ気になる🔥