涼香視点
…何のゲームやるんだろ?
聞いてみるか。
「心咲、何のゲームやるの?」
「んー…マ○クラとかどう?」
マ○クラか…
そういえば○○さんのやってる実況もマ○クラだな…
久しぶりにやるな
「良いね!じゃあ、準備しよう!」
…よし。準備できた!
「なんか、久しぶりだね、マ○クラするの。」
毎日人がやってるのは見てるんだけどね
「確かに!迷子なりそーw」
「心咲、気づいたら居ないもんねw」
現実では、居なくならないでほしいな。
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心咲視点
「心咲、何のゲームやるの?」
あ、考えてなかった。
…マ○クラでいっか。
最近やってないし、楽しいし!
「んー…マ○クラとかどう?」
…どうかな?嫌かな…?
「良いね!じゃあ、準備しよう!」
良かった。乗り気だね。
よしっ!準備完了!
「なんか、久しぶりだね、マ○クラするの。」
いつぶりだろ?先々月くらいかな?
「確かに!迷子なりそーw」
気づいたら涼香とはぐれてるんだよねーw
「心咲、気づいたら居ないもんねw」
…ん?心なしか、涼香が不安そうにしてる?
「大丈夫!涼香にくっついてくから!」
それでも多分はぐれるけどね
「いや、座標出せば良いじゃん」
「あ、確かに…」
それは盲点だった…
「まあ良いや、早くやろ!涼香!」
「うん!」
ふー…
「そろそろ終わりにしよっか!」
そろそろ、仕事に戻らせてあげたい。
「僕、眠くなってきちゃった」
嘘。全然眠くない。
「ん、じゃあ、お昼寝する?」
「うん。ちょっと寝てくるね。」
無理はしないでほしいけど、徹夜で作業されるよりは、今少しでも進めた方が良いよね。
そう思いつつ、自室に向かった。
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涼香視点
「大丈夫!涼香にくっついてくから!」
それでも迷子になりそうだなぁ
あ、座標あるじゃん。
「いや、座標出せば良いじゃん」
「あ、確かに…」
めっちゃ納得した顔してるw
「まあ良いや、早くやろ!涼香!」
「うん!」
楽しいっ!
「そろそろ、終わりにしよっか!」
「僕、眠くなってきちゃった」
あ、そうだよね。
心咲は仕事してきてるもんね。
「ん。じゃあ、お昼寝する?」
「うん。ちょっと寝てくるね」
そう言って、心咲は自室へ行ってしまった。
…仕事の続き、やろうかな。
自分も自室に向かい、黙々と作業を進める。
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心咲視点
涼香、大丈夫かな。
無理してないかな…
仕事、多いって言ってたな…
でも、僕が今行っても、作業の邪魔になっちゃうか。
…寝てよう。
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涼香視点
ひたすら、作業を続けた。
そして、
「やっと、終わった…?」
○○さんの分が終わった。
あとは、××さんのライブ配信のやつだけ!
がんばろ!
「…お、終わった…?」
できた…はず。
あとは、これをそれぞれに送って…
修正が無さそうだったら終わり!
まぁ、来るとしても夜だし、とりあえず休憩しよう。
あ、心咲、寝れたかな?ちょっと覗きに行ってみよっと!
カチャッ…
できるだけ静かに、心咲の部屋のドアを開ける。
「スーーー…スーーー…」
ん。よく寝ているね。
自分も少し、横になろうかな…?
そう思うと急に眠くなってきた。
部屋に戻ってお昼寝しよう。
「…ん~…」
今は、何時?
午後7時
…やばっ!
夜ご飯作らなきゃ!
キッチンへ急いで向かうと、そこには…
「あ、涼香おはよ。」
「夜ご飯、作っといたよ!」
心咲が夜ご飯を作ってくれていた。
「あ、ありがとう。」
美味しそうなシチュー…
「ほらほら!早く食べよ?冷めちゃう!」
「そうだね、食べよう!」
「「いただきます!」」
…美味しい!
久しぶりに心咲の手料理食べたけど、
やっぱ美味しい!
「…心咲、」
「何!?もしかして、美味しくなかった?」
めっちゃ驚かれた
「え?めっちゃ美味しいよ?」
「どうしたの?」
「いや、涼香、難しい顔してたから…」
え?
「え?そうだったの?」
そんなに難しい顔してたのか自分…
「大丈夫?何か悩みとかあるなら聞くよ?」
「大丈夫大丈夫!」
本当に、大丈夫。
「…そう?なら良いけど。」
「ごちそうさまでした!」
「心咲、明日も朝早いんでしょ?片付けやっとくよ。」
今日は心咲が用意してくれたしね。
「ありがと~!」
「じゃあ、先にお風呂入らせてもらうね。」
「うん。行ってらっしゃい」
さあ、片付けちゃちゃっとやっちゃおう!
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心咲視点
「…ん。」
気づいたら寝てたぽい。
今は…6時か。
涼香、起きてるかな?
カチャッ…
そっと部屋を覗くと…
「スーーー…スーーー…」
安らかに寝息をたてている涼香がいた。
良かった。仕事終わったんだね。
じゃあ、たまには僕が夜ご飯作ろう!
何作ろうかな?
………
よし!シチューにしよう!
涼香シチュー好きって言ってたし!
…よし。できた。
涼香、起こしに行こうかな?
ガタッッ!パタパタパタ…
あ、涼香起きたみたい。
カチャッ
「あ、涼香おはよ。」
「夜ご飯、作っといたよ!」
…めっちゃびっくりしてるな。
「あ、ありがとう」
「ほらほら!早く食べよ?冷めちゃう!」
「そうだね、食べよっか!」
「「いただきます!」」
…美味しいかな?
味、大丈夫かな?
…涼香、難しい顔してるな。
美味しくなかったかな?
「…心咲、」
急に声をかけられて、声が裏返る
「何!?もしかして、美味しくなかった?」
「え?めっちゃ美味しいよ?」
よ、良かったあ…
「どうしたの?」
「いや、涼香、難しい顔してたから…」
大丈夫かな、何か悩みとかあるのかな、
「え?そうだった?」
「大丈夫?何か悩みとかあるなら聞くよ?」
「大丈夫大丈夫!」
…本当だろうか。
「…そう?なら良いけど。」
「ごちそうさまでした!」
「心咲、明日も朝早いんでしょ?片付けやっとくよ。」
涼香…優しいっ…
「ありがと~!」
「じゃあ、先にお風呂入らせてもらうね。」
「うん。行ってらっしゃい」
お風呂入ろっと。
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