「…疲れた…、」
「やぁミスター銀さん!こんな所で何をやっているんだい?」
「なっ…、何でここが…」
今のミスター銀さんにとっては最大な敵。すまない先生が居たのだった。
「…でも、手間が省けたよ。」
「…え?どう、言う…」
ミスター銀さんは意味が不明で、聞こうとしたが、気絶されられた。
バタッ
「…ん、」
気が付くと知らない所だった。 何か違う所から悲鳴が聞こえた様な気がしたが、ミスター銀さんは どうでも良い と感じた。
「…あれ、何で どうでも良い って思ったんだ…?…何か、忘れている様な…」
ミスター銀さんは考え、少しだけ思い出した。
「…俺は確か、天野…何とかにハンドサインを出されて、それからずっと逃げて…すまない先生に会って、、、この状況…なのか、?」
ガチャ
「 !! 」
「ミスター銀さん、目が覚めた?」
「…すまない先生、、、」
「…ちょっとこっち来て?」
「何するつもりですか、」
「確認だよ。 痕が残ってないか、のね。」
「…みんなは、無事なんすか?」
「無事だよ。 けど今は会わせられないな」
「…さっき、外から悲鳴が聞こえてきたんすけど…」
「それは違う事が起きてるからだよ。 ほら、まだ眠いでしょ?これを飲んで寝てね」
「…」
ミスター銀さんは少し警戒をしながらもすまない先生に渡されたポーションを飲み、気絶をしたかの様に寝た。
「…ん、」
そして目が覚めた頃には、見覚えがある家だった。
「おはよう。 ミスター銀さん!」
「すまない先生、おはようございます!」
「寝たから元気になったみたいだね!」
「それで…今日はどうするんですか?」
「…決まってるだろ? 間違えて元に戻しちゃった麗麗君達を捕まえに行くんだ。」
そう言い放ったすまない先生は、目にハイライトはあったが、あの綺麗なスカイブルーみたいな、青色はもう普通に戻ってはこれない程の赤色に染まっていた。
「…俺達が世界を救うなら、悪に染めれば良い。 俺の英雄は、すまない先生だけです。」
ミスター銀さんも性格はあまり変わってなかったが、言う事が変わっており、すまない先生と同様に目の色が真っ赤に染まっていた。
― 優 し い 光 は 暗 い 光 へ と ―
( B A D E N D )
コメント
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本当に神すぎるんだが?何食べたらこうなるんだ? あと質問ですガチャクラブって調べても出てこないんですけどなんてアプリですか?
leaさんの書く作品が神作過ぎて辛い、、、