{交通事故}
これは主が本当にあった話を元にしています
いいいむの日
君は交通事故にあった
坂を渡る時
轢かれて
車の下敷きになった
俺は家が近かったのに
気づかなかった
そして学校でその子が休んだ
その子の幼なじみも暗い表情だった
俺が
青「どうしたん?」
「初兎になんかあったん?」
水「……」
青「話してやッ」
水「言ったらみんなに広めるでしょ…」
いつもの君とは違う暗い声で言われた
青「絶対広めへんからッ!」
水「やだ」
青「わかった…」
俺はその子をそっとにしておいた
その数日後
惹かれたのは初兎と言うことがわかった
青「えッ…?」
それから俺は
寺に小さい頃から行っていたため
お参りをする際
必ず
「また生きて会えますように」
そうお願いした
だけど、
12月7日
俺は大好きな歌を歌いながら
学校へ向かった
教室に入ると
テレビに
校長先生からお話があります
と映し出されていた
なんだろうと思いつつも宿題を出した
その後
校長先生の顔が映し出された、
校「11月16日有栖 初兎さんが交通事故にあいました」
「先日…お亡くなりになられました」
青「!!」
校長の言われるがままにいろいろとした
時間が進んで行くと同時に
涙が視界をかすめた
校「担任の先生よろしくお願いします」
その言葉が終わった時には
もう
涙が止まらなくなっていた
どれだけ目を擦っても
涙は止まらなかった
そうすると
見ていた先生がティッシュを貸してくれたが
1枚では治まらなかった
拭っても流れてくる涙
先「お手紙を書きましょう」
と言われ
紙が届く
それでも
鉛筆を握れなかった
筆箱はあるのに
いつの間にか先生が横にいた
青「俺ッ…昨日ッ」
【回想】
親と薬を買いに行っていた、
その時
青「あッ!初兎ッ!」
「遊んでたん?」
白「遊んでたんよ」
母「気おつけて帰りなよ」
白「はい!」
青「また明日学校でな!」フリフリ
白「おん!」フリフリ
【現実】
その事を話した
先「大丈夫ですよ…有栖さんにさようならなんて言った日覚えてないから」
青「ひくッ”…」ポロポロ
それからはもう記憶が無い
俺は事故があった場所に行った
黒「これ…血じゃね?」
と仲のいい友達が言う
そこには紅い跡があった
どれだけの血が出たのかわかる
その後花や飲み物がある場所に手を合わせる
【俺もすぐそっちに行くから】
そう強く言った
桃「よし行こうかッ」
それから 寄って行くと
{あなた達のために置いていません取らないでくだい警察には通報しています}
という張り紙があった、
近くに高校があるので恐らくそいつらの仕業だろう
青「ホンマに意味わからんッ」
そこから友達とぶつぶつ言った
そしてある日
水「初兎ちゃんの家行く?」
青「ええと?」
水「いいよ放課後ね」
そこから放課後になって
行った
ピーンポーン
【どうぞ〜】
白母「ありがとねー」
青「お供え物いっぱいあるんですね」
白母「えぇッ…きっと天国でおなかいっぱい食べているよ」
青「……」ニコッ
良かったなと思った
線香を立て
青「失礼しました」
ガチャッ
それから
10ヶ月後
俺はほとんど毎日
思い出の場所に向かった
青「今日なッ!___」
初兎がそこにいると思って
勿論変な目で見られた、だけどやめなかった
初兎はここに居る
そう願いながら今日も話す
そしてある日___
桃「水美味しッ!」
青「せやな」
そうすると目の前から車が猛スピードでカーブしてきた
青「……!!」
あ、俺…ここで死ぬんや…
人間が死ぬ時って本当に
スローになるんや
桃「やばいッ!死ぬ死ぬ!」
ググググッ
青「あ……」
ブーン
その後友達に
青「俺ググググッって押されたけど」
桃「ん?あー自分が生きればって思って障害物って思ってたんじゃない?」
「てか、俺いなかったら」
「お前今ここにいないでしょ」
青「確かに…ガチめに死んだと思った」
そして
マ〇クにて
青「なぁ…ここアニメの世界じゃないけどさ」
「初兎の霊が一瞬宿ったとか無い?」
桃「確かに記憶ない…」
青「!!」
違っても
初兎…ありがとう助けてくれて
本当にあった話を再現しましたねー
最後の方は今日の事で
ちな、ほんまに死んだと思いました…
その時を説明すると
友達と水を自動販売機で買って
白い線がなかったから
道路を歩いててそしたら前から
ウインカーも出さず
ギュインッ
て曲がってきて
俺は死を覚悟して
突っ立ってたけど
友達が肩をググググッ
って押してそしたら
はッ!
ってなってやっと自分で動けました
その後
めっちゃ友達に感謝しました
みたいな感じっすね〜
友達が死んだのは本当すね
詳しくは緊急事態をご覧あれ
ばい!
イキテテヨカッタ
コメント
1件
え、実話ってそこが実話なんですか!?お友達さん……でも月桜さんが無事だったのは不幸中の幸いです! これからも頑張ってください!! あと、私も月桜さんの表現の仕方好きですよ!!