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ろあ😈❤💍
20
#おりきゃら
玲💚🍀 .🌳🩵
1,685
67
らちゃ🏝️🩷
14
「るぅちゃん!!、さ..さとみくんが」
そう慌てたなーくんが
僕の名前と僕が愛する人の名前を呼んだ。
でも…なーくんは僕の愛してる人だなんて
全く知らない。それは他のメンバーも。
「どうしたの?なーくん。」
「さとみくんが…事故にあったって…..」
「へッ?、あ…怪我はッ!命はッ!…」
全く予想していなかった最悪の出来事に
僕は冷静さを欠いた。
さとみくんが…?なんで?
も、もし….いなくなちゃったら…?
「る…ちゃん、るぅちゃん!」
「あ、ごめん。」
「ううん。動揺して当たり前」
「手術は上手くいったみたい。」
「でも、意識は戻ってないって、」
「戻る可能性は…?」
「分からない、大分危機的な状況だったみたい」
「他のメンバーは先に病院に向かったから、俺たちも早く行こう。」
「うん…..」
都内でも大きな大学病院の集中治療室に
さとみくんはいた。まだ、意識は戻ってなかった。
僕たちが付き合うまでには色々あった。
恋というものがイマイチわかっていない僕に
さとみくんが沢山の愛情を注いでくれて、
僕もその気持ちに応えるような形で
お付き合いすることになった。
そんな僕に愛情を注いでくれた人、僕が 愛する人は、真っ白な病院のベッドでメンバーに囲まれながら大きな目を閉じて寝ている。
包帯などが体のあちこちにあり、事故がさとみくんに与えた傷の大きさをものがたっている。
「るぅちゃん、なーくん」
「さとみくんはどう?莉犬くん」
「…正直、意識戻るかは分からないって」
「…..そっか」
う…うそだ….
なんで?なんでさとみくんなの、
神様どうして僕からさとみくんを奪うの
初めてできたこんなにも愛せる人を….
「ご飯食べたん?みんなは?」
そう、ハツラツとした声でジェルくんが言った
きっと空気を明るくしようとしたんだと思う。
「僕はまだ~。みんなは?」
それを察したのか、ころちゃんが放送で話すような明るい声でジェルくんに返事をした。
「買いに行こっか、」
そう言い出したのはなーくん
「俺も行く!るぅちゃんは?」
急に名前を呼ばれ、驚いた。きっと顔に出ていた悲しみをとばすために誘ってくれたのかもしてない。でも、僕は今食べ物が喉に通る気がしない。それに、さとみくんの傍に少しでも長くいたい…
「僕はいいかな、みんなで行ってきて。もしさとみくんが目を覚ました時に誰もいなかったら嫌でしょ?」
「それもそーやな。ほな、行ってくるわ。」
「行ってらっしゃい」
「るぅちゃん食べたいものは?」
「…特にないかな。大丈夫、」
「そっか、りょーかい。行ってくるね」
みんながいなくなり、静かな病室。
さとみくんと一緒なのに….
いつもなら、たっくさんお話してくれるのに
起きてよ…さとみくん。
僕が何かしちゃったから?だから、さとみくんはいなくなっちゃうかもなの….?
僕は愛を伝えるのが下手だからかな…
僕が感謝をちゃんと伝えれてないから….
ねえ、僕はどうしたらいいの?
「る..ぅと?」
「…へッ?….さとみくんッ!」
「そ..だよ。なに..そんな、驚いてんの?」
「あ、いや。ちょっと待ってね!お医者さん呼ばなきゃ!」
「るぅとくん騒がしいけど、、って、さとみくん!」
みんなより少し早く戻ってきたなーくんが、驚いた声を病室に響かせた。
その声につられて他のメンバーも病室に駆けつけた。みんな、さとみくんのこと大好きだなぁ
医者「特に以上は無さそうですね、2週間ほど入院して、あとは定期的なリハビリで日常生活を少しずつ取り戻していきましょう。」
「はい、ありがとうございます。」
さとみくんはいつもの声でそう冷静に返事をした。
「奇跡みたいなもんだって、お医者さんが言ってたわ」
「そうなのか?笑、結構元気だぞ!!」
「丈夫だね~さとみくんは」
さとみくんはジェルくんやころちゃんといつも通り話している。ほんとに元気になったんだなよかった。これからも一緒にいられる
そう思ったのに僕はこれから違和感を感じていくことになり、その違和感が僕を苦しめるようになる。
さとみくんが退院してから1週間が経った
一度もさとみくんから連絡は来ていない
いつもなら、1日に3回はなにげない会話をしていて、傍にいられなくても大丈夫って思ってた。
きっと、忙しだけだよね!リハビリとかあるし!
そう自分を鼓舞したけれど、違和感は確信に向かって行く一方だった。
今日僕は大きなアクションをとる
自分を苦しめるかもしれないけど、これ以上何も分からないままなんてのもすごく苦しい。
「さ..さとみくん!」
「お、るぅと。どした?」
「さとみくんって…その…」
「ゆっくりでいいよ、」
さとみくんはどこまでも優しい
ずるいなぁ、…..聞かないとだよね
「さとみくんって….好きな人いるのッ? 」
「え?あ、好きな人?」
「るぅとが珍しいじゃん、」
「い、いいから。教えて!」
「お、おう。…ん~いないかな」
「….そっか」
「なんか….落ち込んでる?」
「あ、いや….そんことないよ笑」
「なら…いいけど」
好きな人いないのか….ってことはさ、僕との恋人関係だったことは覚えてないってことでしょ?薄々気づいてた。今のさとみくんは僕を愛してくれてる僕にしか分からない暖かいオーラがなんとなくなかった。
もう…恋人には戻れないのかな?
連載中の作品あるのにすみません💦
この作品は既に最後まで書いてありますので、これからは連載中のものに集中していきます!
頭の中でうかんだものを勢いで書きました。
全6話です。順を追って公開していきます!
良かったらお楽しみに!
コメント
1件
第1話、読み終わりました。事故からの生還でホッとしたのも束の間、さとみくんがるぅちゃんとの恋人関係を覚えていないかもしれないっていうラスト、すごく切ないですね…。「好きな人いない」の返事で確信に変わるところが、胸に刺さりました。連載中の作品があるのにこちらも書いてくれてありがとうございます。続きも気になります!