テラーノベル
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何でも許せる方のみお進みください。
キャラ崩壊。それから暴力・死亡・自傷行為等が含まれます。
苦手な方はブラウザバックを推奨します。
わんく
???視点
突然、統領が『幹部全員、会議室集合』と、自らインカムで伝えた。
連絡ならいつも、ロボロが担当しているのに、珍しいこともあるもんだ……。
俺は軽く考えながらも、ドアノブを捻って、部屋から出る。
同時に、向かいの部屋にいた奴が出てきた。
「お、お前もか!なら一緒に行こうぜ〜!」
其奴はいつものように明るい笑みを浮かべて、当たり前のように俺の隣へと並んだ。
「………せやね」
「どした〜?元気ねえなぁ!」
「別に……」
少し気分が悪いだけ。
なぜか会議室に向かう足は、鉛のように重かった。
急がなくては、置いてかれる。
俺は足を引き摺るように、先を急いだ。
ざわつく心を、押さえ込んで。
がちゃり。
扉を開けると、すでに俺たち以外、全員が揃っていた。
「………あれ?」
全員じゃない、一人いない。
「……座ってくれ」
いつもの低音は、ずしり、と重みを感じさせた。
何かある。
ざわざわ。こころがさわいだ。
「全員揃ったな」
「……全員⁉︎一人…」
焦ったように立ち上がった男に向かって、書記長が座れ、と小さく呟いた。
男は小さくうめいたが、やがて折れたように座った。
統領はその姿を見て、それから目を閉じて、覚悟したように赤い瞳を覗かせた。
「rbrが死んだ」
沈黙。
「は……はァッ!!?」
「なんかの冗談やろ!?なあ!grッ!!?」
隣にいた黄色い男が、統領の肩を強く掴んだ。
彼は、動かない。
「……………はッ……」
息が詰まった。
「………ふぅう……ッ」
rbrが……死んだ?
「やめてください!zmさんの前ですよ!!」
苦しそうに、目の前にいたemさんが叫んだ。
「相棒を失った彼の方がッ……よっぽど………ッ」
「…ッッツ」
「………」
気づけば俺は走って、会議室から抜け出していた。
あざす。
どうなるんだろね。
多分どんどん展開気持ち悪くなると思うから注意。
考察はやってみてくださいw
next♡ 3000
回覧ありがとうございました。
コメント
2件
新作……!待ってました! 最初はzm視点かsha視点ですかね…? 続き楽しみに待ってます!
新作有難う御座います!!病み系…、? あほなんで考察はできないっす、w() zmさんがどうなるか…、 続き楽しみに待ってます!!