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私のお父様は私のことをよく思っていない。意地悪などはしないが所詮、下級階級の子だ、からだと思ってる。だから私はお父様にも信頼してもらえるようにも思ってる。
次の日の朝六時にサラ様がいらした。「サラ様おはよう御座います!こんなにも早く来るとはびっくりしました。」「レナ様のお母様が手紙の回収をしに来て、手紙がなかったら大変でしょ?だから早く返しに早朝に来たの。はい!ありがとうございました!」そう言って手紙を返してくれた。「ありがとうございます。サラ様。」「じゃ、またね!今日はレナ様の部屋に来るわ!」「分かりました。」その後朝食を食べた。部屋に戻ろうとするとお母様に呼び止められた。「レナ、国王陛下への手紙は書いたわよね?お勉強が終わったら渡しなさい。あと、もうこのようなことを行わないこと!忘れるんではあませんよ。」「はい!お母様。」サラ様、丁度いい時に返してくれた。ありがとう!その後お勉強をし、片付けてお母様の部屋へ行った。「お母様失礼します。国王陛下への手紙を渡しに来ました。中の確認をしてください。」そう言いながら、封筒に入った手紙を渡した「…。ちゃんと書いたのね。」そう言い、手紙を受け取った。私はあっ、っと思い、「お母様、私が渡しに行きましょうか?」「いいわ、怪しい行為をしないように私が渡しに行くの。早く部屋に戻ってダンスの一人で出来る練習をしてなさい。10時に行くわ。」「お母様ありがとうございます。分かりました。」
数日後、陛下からのお返事が来た。別にいいのにと思いながら封筒を開け、手紙を読み始めた。「別に気にしてません。お二人共敬語上手ですね。お二人共、図書室にいたのを見ましたが、本がお好きなのですか?私も大好きです。特に『エクセルの冒険』が好きです!つまり、冒険物が好きです!レナさんはどのような種類の本が好きですか?あれば教えてください。チラッと見えましたが、ハンスさんもおられたんですか?皆さん、お仲がいいですね!お返事待ってます!」見られてたんだ、ハンス様も見えるなんて。目いいのかな、ってゆうか!本好きで、しかも冒険物が特に好きなんて、びっくり!お返事、か、お母様に報告しないと!今日は庭にサラ様となんと!ハンス様と待ち合わせだ。人を誘って遊ぶなんて久しぶり!いつも人を誘って遊ぶ時はサラ様が誘い担当。私が企画担当で、今日は何をしようか迷っている。何にしよう。しばらく考えて、冒険ごっこに決定した。案内人はサラ様。仕掛け人は私。そして、午後4時はやって来た。企画はバッチリだ!ハンス様を仲良し二人組に入れて仲良し3人組にするぞ!
そして企画は大成功!そして、明日の午後4時、3人で城の地下に行くことになった。部屋に戻って、城の地下に3人で行く妄想をして集中力をアップして勉強して、夜ご飯を食べ、お風呂に入り、ベッドに入った。明日のことをワクワクしながら眠りについた。この時、私は陛下への、手紙のことを頭から抜けていた。