テラーノベル
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その頃ゆり組は………
〜吸血診療総合病院〜
ウィーンウィーン
受付「あらこんにちは
今日はどうされました?」
涼太「こんにちは今日は翔太を診て
欲しくて渡宮先生いますか?」
受付「今日は渡宮先生いらっしゃいますよ」
涼太「あ、そうなんですか
じゃぁ渡宮先生お願いします」
受付「了解しました
診察券はお持ちですか」
涼太「あ、はい」
サッサッ
涼太「えっと………あったあった」
サッ
カサッ
涼太「お願いします」
受付「では、案内が掛かるまで
待合室にてお待ちください」
涼太「分かりました」
ゆり組が昔から通っている病院に来ていた
中に入ると受付に行き涼太は慣れた様子で
翔太を診て貰う為に受付をし待合室へ向かった
タッタッタッタッ
〜待合室〜
サッ
涼太「翔太、大丈夫?」
翔太「ん〜………喉の渇きがヤバい」
涼太「アレは?
俺ので 良いならあげるけど」
翔太「食べたいけど………
戻すの嫌だし………」
涼太「もしかして気持ち悪い?」
翔太「少しだけ」
涼太「そっか………
渡宮先生に 診て貰おう翔太」
翔太「うん………」
そして待つ事数分後
〜数分後〜
看護師「翔太さーん渡辺翔太さん」
涼太「呼ばれたね行くよ翔太」
翔太「コク………」
サッ
案内が掛かり涼太は翔太を背負ったまま
診察室へと入っていった
タッタッタッタッ
〜診察室〜
ガラガラガラ
??「おぉおぉ………ったく
又無理したな?翔太」
翔太「ぅぅ………だって………」
タッタッタッタッサッ
涼太「こんにちは渡宮先生」
渡宮先生「おぉ……今日はどうした?
って聞かなくても何となく分かるが」
涼太「うん、何時もの
暴走後の体調不良 」
渡宮先生「やっぱりなぁ」
カチャカチャカチャカチャ
涼太「うん、で今は
喉の渇きがするって」
渡宮先生「喉の渇きな」
カチャカチャカチャカチャ、タンッ!
渡宮先生「分かったそこに寝かせて」
涼太「分かった」
翔太「ぅぅ………」
涼太は渡宮先生に言われた通り
翔太を診察台のベットに寝かせた
サッ
タッタッタッサッ
ファサッ
渡宮先生「(。´-д-)ハァ-………」
サッ
タッタッタッタッ
サッ
翔太「ケホッケホッ………
ぅぅ……(´×ω×`)」
渡宮先生「………………」
サッサッサッサッ
〜数分後〜
渡宮先生「何時もの奴で間違いないな
後、ちゃんと飴玉食べてるか?」
翔太「…………………」
涼太「ブルームーンの時以降
は食べてないよね翔太」
翔太「コク」
渡宮先生「って事はそれまでは
きちんと食べてたって事か………」
渡宮先生「因みになんでブルームーン
の時は食べなかったんだ?」
翔太「飴玉が切れたから」
渡宮先生「あー……なるほどな……」
涼太「その後倒れたよね〜翔太(^ω^) 」
翔太「Σ(・ω・;)ギクッ………………」
渡宮先生「は?」
涼太「俺が声掛けた時無理矢理にでも
飴玉を翔太にあげてたら良かった
のかもしれないけど………」
渡宮先生「涼太はきちんと声掛けたんだろ?
だったら涼太は何も悪くない
悪いのはきちんと自己管理
出来なかった此奴だから」
翔太「Σ(・ω・;)ギクッ」
渡宮先生「………(。´-д-)ハァ-………
まぁ兎に角暫く安静にする事
他は?」
翔太「少し気持ち悪い…(。× ×。) 」
渡宮先生「分かった吐き気止め打って帰れ
で、何時もの出しとくから………
後、翔太”きちんと”毎日
飴玉食べろよ?(^ω^)ニコニコ」
翔太「………はい」
涼太「あ、そうだ
ねぇ先生その飴玉
余分に出す事って
出来る?」
渡宮先生「あ?出来るけど………
なんでだ?」
涼太「万が一に備えて俺が予備として
持っておこうかなって思って……」
渡宮先生「あ〜………なるほどな
分かった、んじゃ涼太のもそうして
今日出すから涼太も翔太に万が一に
備えて持って貰っておいた方が安心
出来るだろ」
涼太「滅茶苦茶助かるありがとう!(´▽`) 」
渡宮先生「お前達に何かあったら
気が気じゃないからな(*˘^˘*,,)」
翔太「ふはっw」
翔太の診察を終え何時も食べている
飴玉について相談した後涼太は
渡宮先生にもう1つ相談した
涼太「ねぇ先生未だ時間ある?」
渡宮先生「あ?おう今日は
お前達で終わりだからな」
涼太「そっか……なら良かった」
渡宮先生「ん?」
涼太「相談事なんだけどさ………
メンバーの皆に俺達が吸血鬼だって事
バレそうなんだよね………」
渡宮先生「!?」
その内容はメンバーに涼太達が
吸血鬼だと言う事がバレそうで
しかもそのメンバーの1人に
気づかれてると言う相談だった
涼太「後……俺の目が変わってる事
メンバーの1人に見られてた
多分1人は俺達が吸血鬼だって
事気づいてる………」
翔太「ぇ………」
翔太「もしかして………
ブルームーンの時?」
涼太「多分………」
涼太「照達が俺達の家に来たでしょ?」
翔太「あー………うん」
涼太「その時に俺達が
何者か聞かれた………」
渡宮先生「………涼太はどうしたいんだ?
メンバーに明かしたいのか
明かしたくないのか」
涼太「………俺……は………
明かしたくない………」
翔太「涼太………」
涼太「でも………実際メンバーの
皆に俺達が吸血鬼だって
バレかけてるし1人には
気づかれてる………だから
どうしたら良いのか
分からないよ……… 」
そして渡宮先生の質問に涼太は何処か
不安気でそしてビクビクと怯えながら
自身が思っている事を渡宮先生に話した
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