テラーノベル
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大森: え …え…..?
大森: え …..私っ?
大森: なんで …..っ
藤澤: ごめんね … 急に 、 笑
藤澤: でも 最近 …ずっと頭から離れないの 。
藤澤: 笑ってる時とか急に腕掴まれて戸惑ってる所とか …
藤澤: にこにこな笑顔で僕にくれるパワーとか
藤澤: 仲良くなったばっかだけどすごく助けらてる
藤澤: だから …. 好きだよ 、 ほんとに …。
____うそ ….っ
そんなのぜんぜん気づかなかった ….涼ちゃんの気持ち 。
大森: …えっ ….と 、そのありがとう
藤澤: あ 、返事は後でもいいよ
藤澤: だからさ …ゆっくり考えてほしい
大森: うん ….分かった
私が小さく頷くと涼ちゃんは不意に私の手をぎゅっと握って
握られた手がぶわっと熱くなるのを感じる 。
大森: ….!
藤澤: ….一緒に帰ってもいい 、?
大森: っうん 、帰ろっ
……
あまりにも急で …..理解が追いつかない 。
告白してくれた分 、自分なりにしっかり考えようとは思う 。
でも告白なんてまだされたこと無いし …
どう返事をしたらいいのか 、どのタイミングで返事すればいいのか
そして 、誰にどこまで話していいのか ……。
コメント
1件
告白の返事⋯一体なんて返すつもりなんだろう?