規約違反の黄色信号が。。。😱
「ちょっと海風あたりにいかない?」クールダウンしなきゃまずい。
「いいよ」
海辺のベンチに腰掛ける。そうだ彼女の話をすれば、気持ちが萎えるかもしれない。☝️
「そういえば、彼女は大丈夫なの?」
「大丈夫ってどういう意味?」
どういう意味?たしかに質問の仕方が
「心配してるの?この状況だから」
岬の言ってる意味が。。
つまり、私と居て、彼女にばれない?って思ってるってこと。。。完全に不倫相手みたいな立場じゃない。😵
「いや、その。。。」
「別にやましい事してないじゃん」
確かに。。。
「どうせ、あんたもいなくなるんだったらこういうことしても、いいんじゃない」
岬はアリシアの頬に手をあてる。
「えっなに?」
「ちょっちょっ」アリシアは後ずさった。
「いきなり何すんのよ」アリシア
「まだ何もしてないけど」
「私の頬に手を」アリシア
「何すると思った?」
「何って、何言わせるのよ」
「何って。。。キスしよ」
岬の唇がアリシアの言葉を止めた。イケメンの不意打ちの口づけ。
タイミングよすぎる。「キスしようとした。」と言う前に「キスしよ」でとめやがって悔しい。。。けどこのままでいたい。
「何も言わなくていい」岬
文句もいえない、次の言葉も見つからない。だって彼はずっと私の手を握ったまま。
ピコンピコン✨黄色の点滅信号はついたまま。
彼が何をしたいのかどうしたいのかも分からない。彼の思惑にハマった未来人。