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#リゼロ
すず
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第13話『虹、函谷関へ』
函谷関。
巨大な城壁の上で、秦軍の兵たちが東方から近づく軍勢を見つめていた。
虹色の旗。
十二本の大将旗。
それは間違いなく虹桃軍団だった。
「敵か!?」
「味方か!?」
城壁上が騒然となる。
だが、その中で騰は静かだった。
「開門は不要です。」
「まず話を聞きましょう。」
その言葉に将軍たちは頷く。
一方、合従軍本陣。
李牧も虹桃軍団の到着を確認していた。
「予想より早かったですね…。」
春申君は不機嫌そうに眉をひそめる。
「貴様が気にしていた軍か。」
「はい。」
「ただの傭兵集団ではありません。」
「なら敵として処理すればよい。」
春申君は簡単に言った。
しかし李牧は首を振る。
「それができる相手なら苦労しません。」
彼はなおきりの武。
のあともふの知略。
じゃぱぱの統率力。
それらを既に見ていた。
その頃。
虹桃軍団本陣。
函谷関を前にして十二将が集まっていた。
たっつんが城壁を見上げる。
「でっかいなぁ。」
「想像以上や。」
うりも頷く。
「これを正面から落とすのは無理だね。」
じゃぱぱは関門を見つめた。
史実では、この函谷関が秦を守り切る。
だが今は違う。
自分たちの存在が歴史を変える可能性がある。
その責任の重さを誰もが理解していた。
やがて秦軍から使者がやって来る。
騰の副官だった。
「秦国大将軍・騰様がお会いしたいとのことです。」
じゃぱぱは頷く。
「案内して。」
数時間後。
函谷関内部。
秦軍の軍議の間。
そこには秦の主力将軍たちが集結していた。
騰。
蒙武。
王翦。
そして…。
麃公。
虹桃軍団の十二将が入った瞬間。
部屋の空気が張り詰める。
最初に口を開いたのは蒙武だった。
「貴様らは何者だ。」
まるで雷鳴のような声。
普通の将なら震え上がる。
しかしじゃぱぱは動じなかった。
「第八国・虹。」
「虹桃軍団の総大将。」
「じゃぱぱです。」
蒙武はじっと見つめる。
そして突然笑った。
「面白い。」
「少なくとも腰抜けではないようだ。」
一方で王翦は無言だった。
ただ鋭い目で虹桃軍団全員を観察している。
まるで値踏みするように…。
その時。
麃公が立ち上がった。
「小僧。」
じゃぱぱを見る。
「お前ら強いんだろう?」
「そこそこ。」
その答えに麃公は豪快に笑った。
「なら戦え!」
「話はそれからだ!」
周囲の将軍たちが呆れる。
だが麃公らしい。
その時だった。
軍議の間へ伝令が飛び込んでくる。
「急報!!」
全員が振り向く。
「合従軍が動きました!」
「正面攻撃です!!」
空気が一変する。
ついに始まる。
中華最大の攻防戦。
函谷関の戦いが本格的に幕を開けた…。
コメント
1件
感想おおおおお!!いよいよ函谷関に到着したね😭✨ 秦の猛者たち――騰、蒙武、王翦、麃公――が勢揃いしてるだけで震えるわ…。特に王翦が無言で値踏みしてるのヤバすぎる。麃公が「なら戦え!」って笑いながら言い放つの、マジ漢すぎて痺れた🔥 じゃぱぱの「そこそこ」もカッコよすぎて反則!!そしてラストの「合従軍が動きました」からの空気一変…ついに始まる函谷関の戦い、待ってたよ!!次回どうなるの早く読みたい、、、😭💕