す夕方
中等部
靖睦
「そろそろ、行くか」
と言って、教室のドアを閉めた
そして、悟が声を掛けた
悟
「お!、靖睦!」
靖睦
「悟うるさい!、静かにしろ!」
悟
「すまん!、靖睦ホントに行くのか?」
靖睦
「もちろんだ」
と話していと
目の前に突然、白い鶴と黒い鶴が現れた
靖睦
「何だ!?、これは!?」
悟
「鶴!?、しかも白と黒!?」
靖睦
「何だよ!、近づくな!」
と言っていると、
白鶴と黒鶴がまるで着いてこいといっているかのように、進んで行った
靖睦
「え?、待て何処に行く!」
悟
「靖睦追うぞ!」
靖睦
「わかってる!」
と鶴達を追いかけて行った
そして、高等部の図書館に着いた
靖睦
「ここか!」
と入って行った
悟
「あれ!、鶴が居ない!」
目の前にいたはずの鶴が居なくなっていた
靖睦
「居ない!」
靖睦
「何なんだよ一体!」
悟
「靖睦鍵を貸してくれ」
靖睦
「は?、鍵ってまさか!」
悟
「そうだ、ホスト部の部室の鍵だ」
靖睦
「何でだよ!」
悟
「いいから早く!」
と言っていると、靖睦が鍵を渡した
悟
「鍵返しますよ、宗兄」
と言った
すると、二人の目の前にまた鶴が現れた
靖睦
「え!?、こんどは黄色と青色と紫色!?」
悟
「色が違う!」
と言っていると
鶴三つが二人を囲んで、消えた
???
靖睦
「っ!、は!」
悟
「靖睦大丈夫か!」
靖睦
「大丈夫だ、それよりはここは」
悟
「わからない、一体ここは」
と話していると
???
「ここは、境界だよチカちゃん」
???
「そうだぞ、悟」
靖睦
「え?、この声は!」
悟
「え?、どうしてここに!」
そこには、死んだ兄達がいた
ハニー
「久しぶりだね、チカちゃん元気だった?」
モリ
「悟大丈夫だったか」
悟
「宗、、兄!」
と悟がモリに抱きついた
モリ
「悟すまなかった、死んでしまって」
悟
「あ、いた、、かっ、た」
と話している
ハニー
「チカちゃん、ごめんね死んじゃって」
靖睦
「、、、、何でだよ」
ハニー
「チカちゃん、、」
靖睦
「何でだよ!、何で死んだんだよ!」
靖睦
「光邦なら!、倒せたはずだ!」
靖睦
「何で、、何で、、死んじゃたんだよ、、」
ハニー
「チカちゃん、ごめんねホントにごめんね」
と抱きしめた
靖睦
「兄さ、ん会いた、かっ、たよ」
と泣いて靖睦がハニーを抱き返した
靖睦
「っでも、何で光邦がここにいるんだ」
悟
「そうですよ!、何でですか!」
と聞いてきた
環
「それは、俺から説明しょうか」
と環達が出てきた
靖睦
「え!?、須王先輩達!?」
鏡夜
「そうなるな、話をきけ」
環
「実は俺達は、、」
靖睦
「はぁ!?、自縛霊としてずっと居た!?」
ハルヒ
「そうです、死んでからずっとです」
光
「まぁーねー」
環
「所で、靖睦くん達すまなかった」
悟
「え?、何がですか?」
すると、二人の目の前に鶴が現れた
靖睦
「あ!、これさっきの!」
環
「戻って、白杖代」
鏡夜
「戻れ、黒杖代」
と鶴から人魂に戻った
靖睦
「人、人、!、人魂!?」
悟
「え!、もしかして俺達ここに導いたのは!」
鏡夜
「そうだ、白杖代と黒杖代だ」
ハルヒ
「そして、ここにくれ来たのは」
鶴がまた来た
ハルヒ
「戻って、紫杖代」
光
「戻ってねー、黄杖代」
馨
「戻れー、青杖代」
と人魂に戻った
悟
「あ!、人魂に戻った!」
ハルヒ
「怖かったですよね、すいませんでした」
靖睦
「別に大丈夫だ」
環
「これより、鍵返してくれてありがとうな」
悟
「部室の鍵、、すいませんでした」
環
「いいんだよ、もともともっけ達が盗んだのが悪いんだからさ」
靖睦
「そう、ですか、、」
悟
「これから、ずっと会えますか?」
靖睦
「前見たいに、、、」
環
「、、どうやら会えるよ」
と環が言った
ハニー
「え?、どうしてなのたまちゃん?」
環
「二人はもっけから鍵以外何か貰ったかな?」
悟
「え?、ウサギから?」
靖睦
「そういえば、飴玉を貰って食べました」
ハルヒ
「飴玉って!」
馨
「あらー」
光
「どんまい」
ハニー
「チカちゃん」
モリ
「悟」
靖睦
「何だよ!」
悟
「ヤバい食べ物何ですか!?」
鏡夜
「二人が食べた飴玉は、霊そして怪異が見られる飴玉だ」
靖睦
「え!?、でもウサギやつら何も!」
環
「多分、普通の飴玉と間違えて渡しただろうな」
靖睦
「何でだよ!」
悟
「え?、ってことは?」
環
「靖睦くん達は僕達の姿そして、声が聞こえることになるよ」
靖睦
「本当なのか!」
鏡夜
「だが、いいことばかりでない」
環
「嫌な物を見たりしてしまう」
ハニー
「それでも、いいの?」
靖睦
「、、、それでもいい」
悟
「いい、宗兄達と会えるのなら」
ハニー
「チカちゃん!」
モリ
「悟!」
靖睦
「だから、たまにここに来ていいか?」
悟
「ここに」
環
「いいよ、ですよね」
ハニー
「うん、いいよ」
モリ
「もちろん」
環
「さて、話してはここまで今日はもう帰りな」
鏡夜
「もう、夕方だ」
悟
「わかった!」
靖睦
「分かったよ、じゃあな光邦」
悟
「さようならです!、宗兄!」
ハルヒ
「二人を送って来て、紫杖代」
そして、二人は紫杖代と共に消えた
ハニー
「たまちゃん、ありがとう」
モリ
「ありがとうな」
環
「いいんですよ」
光
「殿って」
馨
「七不思議のリーダーに向いてるよね」
鏡夜
「何でだ?」
光
「だって、そうでしょ?」
馨
「僕達をまとめて、二人を納得させた」
鏡夜
「そうだな、向いてるいる」
環
「お前達何を話しているのだ!」
光
「何でもないでーす」
馨
「それより、殿鍵返さないと」
環
「そうだったな!」
ハルヒ
「行きましょ、返しに」
馨
「そうだね!、行こう!」
鏡夜
「やれやれ」
ハニー
「宗行こう!」
モリ
「あぁ」
続く
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