テラーノベル
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学園祭の大成功から数ヶ月。
すとぷりの名前は学園中に知れ渡り、旧校舎の音楽室には毎日たくさんのファンレターが届くようになっていました。
しかし、活動が大きくなるにつれて、4人は新たな壁にぶつかっていました。
「うーん、次のステージの演出、もっと派手にしたいけど僕たちだけじゃアイデアが足りないなぁ」
ころんが頭を抱えます。
「ネットでの動画配信やイラストの準備も、全員分となると作業が追いつかないですね……」
るぅともパソコンの画面を見つめたままため息をつきました。
そんなある日の放課後、音楽室のドアが静かに開きました。
「あの……失礼します」
入ってきたのは、紫色のパーカーを着た物静かな生徒、ななもり。でした。
その後ろからは、オレンジ色の髪をなびかせた高身長の生徒、ジェルがにやにやしながら付いてきています。
「君たちは……?」
さとみが尋ねると、ななもり。は一歩前に出て、真剣な目で4人を見つめました。
「みんなの学園祭のライブ、本当に感動したんだ。それでね、もしよかったら、俺たちもすとぷりに加入させてくれないかな?」
「えっ!?」
莉犬が驚いて声を上げます。
「俺はジェンヌ!じゃなくてジェル!
動画の企画やみんなを笑わせるトークなら、誰にも負けへんで!」
ジェルがウインクをしながら自己紹介すると、ななもり。が微笑みながらノートを差し出しました。
「俺は、すとぷりがもっとたくさんの人に届くように、全体のスケジュールを管理したり、新しい企画を裏から支えたりできる。
4人の音楽と魅力を、もっと世界中に広げたいんだ」
そのノートには、今後の配信スケジュールや、グッズのデザイン案、さらにはドーム規模のステージでのライブ計画まで、緻密に書き込まれていました。
「す、すごい……。僕たちが悩んでいたことが、全部ここに解決策として書いてある……」
るぅとの目が輝きます。
「へえ、面白そうじゃん。
お前らが入れば、俺たちはもっと無敵になれるな」
さとみが不敵に笑いました。
「決まりだね!これで『すとぷり』は6人だ!」
ころんが嬉しそうに2人の背中を叩きます。
「よろしくお願いします、ななもり。さん、ジェルさん!」
莉犬も満面の笑みで手を差し伸べました。
こうして6人になったすとぷりは、活動の場を学園内から、インターネットという広大な世界へと広げていきました。
ななもり。の頼れるリーダーシップと、ジェルの爆笑を誘う動画企画が加わり、彼らの人気は爆発的に上昇。
旧校舎の音楽室は、いつしか「世界を笑顔にする秘密基地」へと変わっていきました。
「よし、次の目標は……公式生放送と、初のオリジナルアルバム制作だ!」
ななもり。の掛け声に、5人が力強く応えます。
「俺たちのエンターテインメントは、まだまだ始まったばかりだからね!」
夕暮れの音楽室に、今度は6人の賑やかな笑い声が、どこまでも響き渡っていきました。
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にな.@旅行中
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コメント
1件
うわあ、新メンバー加入回、めっちゃ良かったです…!😭💕 ななもり。くんのノートに未来の計画がびっしり書いてあるの、その情熱だけで泣ける。るぅとくんが目を輝かせてたシーン、すごく好きです。4人から6人に増えて、音楽室が「世界を笑顔にする秘密基地」になる流れ、胸が熱くなりました。次のオリジナルアルバム制作、絶対読みたいです…!🌙