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笑う

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笑う

3 - 笑う 一第2話一

♥

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2022年10月17日

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皆さんおはようこんにちはこんばんわ!!

わこ月です!!

僕のストーリーを見つけてくれてありがとううございます!!

ストーリーに入る前に…

先週何も投稿していなくてすみませんでした!!

言い訳をさせてもらうと、僕アメリカにいて、珍しくテストがめちゃくちゃあったんで…

勉強でテラーのことを忘れていたというか…

お詫びとして「本当の『僕』を見つけて」と「笑う」

両方とも二話ずつ出します‼


前書き(?)はここまでにして…

ではさっそく「笑う」

スタートです!!


~~~~~~~~~~~~~~~~~

「山田、今日もサボりか?」

「…お前なんでここにいるんや。」

屋上で体育座りをしてた俺は後ろからの声に答えた。

振り返ると、やっぱり俺の嫌いなあいつやった。

「別に、理由なんてねーよ。」

多分あれは嘘だな。俺にはわかるもん。

「ゴミドリムシ、勝手に終わろうとしてんじゃねぇ。」

たくぱんは少しためらったあと、こう言い返した。

「サボってるお前よりかはいいけどな。」

俺たちは少し黙った。

あいつにもなんかあったんかな。屋上に来てるってのはサボりだと思う。ただ、サボりで屋上に立っていなければ考えられるのはあれだけやろ…

「じゃあ俺は教室に行ってる。」

たくぱんはやっと諦めたのか、屋上の端から数歩下がって教室に戻りやがった。

「俺ってやっぱこういうのしかできひんのか…?」

1人になった瞬間、そう呟いた。


「おー今日もサボりかー。」

後ろから部長の声がする。部長というのは俺が所属してるゲーム実況部の部長だ。

「おう、はるてぃー。」

俺はちゃんと挨拶ができるから返事をした。

どっかの誰かさんと違って。

「というかお前、ごはん食べないんか。」

はるてぃーの後ろからひょこっと頭を出したのがうた。あいつ、結構フツーぽいツラしてほんまは一番やばいやつなんや。

「おう、俺おなかすいてねーからな。」

もちろんウソ。ごはんなんて食べると殴られた時に全部吐き出してまうからな。

「ダメですよ、ちゃんと食べなきゃ。」

1年のヤツらも来た。声をかけたのがピンクの高音の方だった。

「そうっすよ、きゅーちゃんの言う通りっす。」

「食べなきゃ元気でないですからね。」

後ろからする声。きゅーに連れて言った言葉が、俺は大っ嫌いやった。

「…」

黙ってるこむぎ。このことについて話そうかなって思ってんのか。

俺は口パクで伝えた。

「俺は大丈夫やから心配すんな。」

本当はそんなことねぇはずなのに。

~~~~~~~~~~~~~~~~~


僕のストーリーを手に取っていただき(?)

誠にありがとうございます‼‼

ではまた次回の「笑う」まで

さようなら‼‼

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