中々覚悟が決まらない翔舞
ずっと待ってた私
バイト終わり、駅に向かう途中妹の萌果(もか)と翔舞に遭遇。
初めて手を繋いだ後、覚悟を決めた翔舞に告白され、すんなり受け入れた私。
これから楽しい日々が始まろうとしていた。
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その日の夜。
「大変、大変、大変!」
ドタドタと階段を駆け上がる音が響く
バンッ!!!
勢いよく部屋の扉が開いた。
「お姉ちゃん!お姉ちゃん!お姉ちゃん!」
慌てた様子の妹が部屋に入ってきた。
「どうしたの、そんな慌てて」
「明後日ね、翔舞家に来るって!」
世間は祝日で休み。
何も予定を入れていた訳でもないし、
かけ持ちしてるとはいえ、たまたまシフトが入っている訳ではなかった。
「そんな焦る事じゃないよ?」
私は落ち着いていた。
「お姉ちゃんなんでそんなに落ち着いてるの!?」
逆に慌てる理由が私には分からなかった。
「お姉ちゃんは、初デートお家でもいいの?」
「絶対良くない!」
すると、
ピーロロロ~ン。
妹のスマホが鳴った。
翔舞からの電話だった。
「はい。お姉ちゃん」
妹が私にスマホを渡す。
電話越しの翔舞の声にドキドキしながらデート場所を決めた。
「おやすみなさい。寧々藍先輩」
「うん、おやすみ翔舞くん」
妹はこの会話を聞いて呆れていた。
「お姉ちゃん達付き合ってるよね?」
「そうだけど、なんで?」
「なんでRAIN持ってないの!
しかも電話すごい、よそよそしかった!」
「そ、それは、電車の時間もあったし、よそよそしいんじゃなくて、
き、緊張してただけだから!」
「…」
後々、私は妹から翔舞のRAINを貰い翔舞との連絡が始まった。






