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今日は半日オフの日。
家で猫達とまったり過ごしていた。
「んー…つなぁ〜、しゃち〜っ…!」
「今日も可愛いなぁ〜っ…」
まったりしていると、インターホンが鳴った。
「…あれ、なんか頼んでたっけ?」
玄関に行って出てみると、
そこには誰もいなかった。
「…あれ、誰もいない…」
「…..ん?なんだろ、この…」
置き配ボックスの所に、
段ボールが置いてあった。
「ん〜。やっぱ、なんか頼んだのかなぁ…」
宛名を見ると、『魔法少年サイト』と、
書いてあった。
「…魔法少年サイト?そんなサイト、
俺、開いた事あったかな〜…」
とりあえず、その段ボールをもって
部屋の中に戻る。
「…んー、とりあえず開けてみるかぁ…」
カッターを使って、その段ボールを開ける。
「…ん?これ、ペンライト?」
「…えー、頼んだっけ?それとも、俺らの?」
ペンライトを段ボールから出してみると、
羽がついている事に気が付く。
「…ん、羽?…
えー…やっぱ頼んだのかなぁ…」
身に覚えのない物で、首を傾げていると、
段ボールの中に、ツナが入る。
「んわ、入っちゃった…笑」
「ほら〜…出ておいで〜?」
ツナにそう声をかけると、
一枚の紙が目に入る。
「…なんだろ、これ…」
そこには、『ステッキの使い方』と、
書いてあった。
「…ステッキ?このペンライトが…?」
使い方が書いてあるので、それを読んでみる。
「…相手に向かって、振るだけ…」
「…ふーん。…なるほどねぇ、」
少し気になったが、オタク部屋に
そのペンライトを置いて、
『魔法少年サイト』を調べた。
「…え、なんで…?」
「…..なんでヒットしないの…?」
「んー、ホームページの名前変わってるとか?」
「…わかんないし、阿部ちゃんに聞こ!」
不思議に思いながら、携帯の画面を閉じ、
また猫達とまったり過ごした。