ラウside
「上手くいくといいけど…」
今日は、うちの姫っ…、じゃ無くて、4人の可愛い息子達が執事と初めて会う日。
ああ、心配で仕方がない、
深澤side
4人みんなで電話している。
康二「ほんまに緊張するんやけど…」
佐久間「まって、俺の門の前にベンツ?止まってんだけど」
涼太「え?!あの~なんだっけ名前」
佐久間「阿部亮平さん」
涼太「うわぁ、佐久間人見知りだよね?」
佐久間「助けてぇ!!俺無理!!」
辰哉「落ち着けよ笑笑」
康二「そ、そやで!!お、落ち着けばきっと…」
佐久間「なんで康二が緊張してんだよ!笑」
ピーンポーン!!
佐久間「き、来た」
佐久間「はい…」
阿部「初めまして。今日から執事を努めさせて頂く、阿部亮平です」
佐久間「いっ…今!開けます…」
阿部「ありがとうございます!」
佐久間「みんな、電話抜けるね、あとは頼んだ」
辰哉「頑張れ!!」
プツッ
佐久間side
どうしよう…実は佐久間さんめっちゃ人見知りなの。
「はぁ…」
ずっとこうしていられない、よしっ!がんばろ!!
ガチャっ
「どうぞ、」
『失礼します。』
ん、んん?!……めっちゃ可愛い…俺より背高いけど、可愛い!
「えっと…とりあえず、俺の部屋来ます?」
『はい!お願いします!』
「ここが、一応リビングです」
『一応、このお城の内装は、把握しています』
「ん?!そうなんですね、」
佐久間room
「どうぞ」
『アニメがお好きなんですね』
「はい…」
『ふふっ笑 そんなに緊張しなくていいですよ?』
『なんてお呼びすればいいですか??』
「佐久間大介です」
『んと、佐久間様?』
「んん、やだ」
「呼びすてがいい!」
『そう言われましても、執事の身なので』
「いやだぁ…」
俺は、様とかさんとか、があまり好きでは無い。だってなんか距離感じるじゃん、執事ってことは一生を過ごすんでしょ?
いや、舘様は別よ?
「だめなの?」
『んんッ佐久間…』
「っ?!」
「うん!それがいい!」
『では、2人きりの時だけと約束させてくれますか?』
「うん!!あべちゃん!」
『っ?あべちゃん…?』
「うん!なんかあべちゃんっぽいから!」
『ありがとうございます?笑笑』
『では、、部屋を片付けましょうか…笑』
「え、結構片付いてない?」
『このフィギュアでしょうか…この子達を飾りましょ?』
「手伝ってくれるの?!」
『はい!もちろんです』
「じゃあ、〇〇をこっちに!それで~、〇〇をこっちち置きたいんだよねぇ」
『えと…この子でしょうか?』
「その子は〇〇、〇〇はこっちだよ!」
『勉強になります!』
辰哉side
康二「さっくん上手くやってるかな?」
涼太「ん〜、どうだろね笑」ブーン!ププッ!
辰哉「ん、?今、車の音しなかった?」
涼太「たしかに…」
康二「あ!俺ん家や!」
涼太「目黒蓮さんじゃない?」
辰哉「お、康二ガンバ!」
康二「おん!行ってくるで!」
康二side
「どうぞ~」
『あ、初めまして!目黒蓮ともうします。』
「初めまして!向井康二です」
『関西の方ですよね?』
「はい…」
『全然関西弁で大丈夫ですからね?!』
「ほんまですか?!」
『はい!大体は聞き取れるので、安心してください』
『関西弁可愛くて好きなんですよね笑』
「そうなんや、…///」
いや、別に俺が可愛いって言われた訳ちゃうのに
『あと、なんてとお呼びすれば…?』
「康二。って呼んでや!」
『康二様』
「様いらんで?」
『ダメですよ!執事なので、』
「っ…はぁい」
『あ、昨日お誕生日でしたよね?』
「そやで?」
『何か私にできることはありますでしょうか?』
「っ!!なんでもええの?」
『はい!なんなりと、』
「一生康二って呼ぶ」
『っ?!あの、向井様?』
「なんでも、なんやろ?」
『っ、はい。では、2人の時だけでしたら、』
「ほんまに嬉しい!」、
「めめって呼んでええ?」
『めめ…?』
「目黒蓮さんやろ?めめって良くない?」
『ふふっ笑笑 凄く嬉しいです!』
めめと仲良くなれそうやわ…
『康二…、これからよろしくお願いします』ニコッ
「よし!じゃあ俺が料理振る舞う!」
『料理ですか?』
『料理…』
「ん?手作りダメなん?」
『いえ!手作りなんて久々で、嬉しくてつい』
「じゃあ!グラタン作ったる!」
『っ?!グラタン大好きです!』
「やろ?!見た目で分かるんよなぁ!」ふふん!
『すごいです!! あ、怪我だけは気おつけてください!』
「ありがとな!」
「よし!できたで!」
『いただきます!』
『パクっんん!ものすごく美味しいです!』
「ほんまに?!」
『はい!!』
「わんぱくやなぁ笑」
『んっ?!すいません…笑』
「ええんやで!!可愛ええわ」
『…///ありがとうございます笑』
涼太side
辰哉「ふわぁ、眠い…」
涼太「ちょっと、照さん来るんでしょ?」
辰哉「んん、」
涼太「ふっか?おーい!」
辰哉「すーすー…」
最悪だ、寝た。
ピーンポーン!
「あ、」渡辺翔太さん来ちゃったよ
「とりあえず入れるか…」
「ふっか!電話切らないでよ!」
「すーすー…」
「はぁ、」
ガチャっ、「どうぞ!」
『初めまして』
「初めまして!」
『渡辺翔太ともうします。』
「宮舘涼太です」
「えと、俺の部屋来ます?」
『是非行かせてください』
涼太room
『綺麗ですね』
「あ、ありがとうございます…///」
『…っ、えと、なんて呼べはよろしいですか?』
「えと、好きに呼んでください」
『じゃあ、涼太様で、』
「…はい、俺は、翔太さん?」
『ん、呼び捨てで構いませんよ?笑』
「じゃ、じゃあ翔太…?」
『んふ笑 よろしくです!』
『私は、涼太様の執事なので、なんでもお申し付けください。』ペコッ
あ、翔太なら、照さんのことどうにかしてくれるかな?
「あ、あの、早速なんですけど」
『どうされました?』
「友達の深澤辰哉が、寝てて、照さんが執事になるはずで、多分、寝たらインターホンの音でも起きないんです」
『あぁ、じゃあ、一緒にお友達さんの元へ行きましょうか!』
「ありがとうございます!」
翔太kuruma
『どうぞ…』
「え、あの、」
俺は、翔太さんの車ベンツかな?の、後ろに誘導されている。
昔はこの広い後ろで父の隣に座ってたなぁとか考えちゃったり笑
「おれ、助っ席がいいなぁ、こんなに広い後ろで、1人は寂しいし…なんて言えないし…笑」
『っ…!!』
『どうぞ!俺の隣で良ければ、』
「へっ…?」
「声に出てました…?」
『はい…笑とても笑』
「なんかすいません…笑 お隣失礼します笑」
『宮舘様 深澤様 佐久間様 向井様 の4人は仲が良いよですね笑』
「はい…笑 親の時から仲良くさせて頂いてます」
『…? 安心してくださいね?』
「なにがですか…?」
『私たち4人は執事のエリートクラスです。必ずしも4人を育て上げます。』
「俺たち執事が初めてなので、緊張してて、」
『執事はそんなに怖いものではありませんよ笑 家族のようなものです。』
「家族…」
『一生一緒にいるものですね』
「執事さんたちは、他の方の所へも行くんですか?」
『いや、エリートクラスをお選びになると、キャンセルというのでしょうか…選び直しが不可能なのです』
『なので、エリートクラスをお選びになる方はあまり居ないのです』
「そうなんですね…なんか嬉しいかも、笑」
『え、』
「ずっと俺の翔太…ってことでしょ?」コテンッ
『それは、どういう意味で…?』
「え、ずっと俺の家族なんじゃないの」
『そうですよ!!そっちか笑(ボソッ)』
深澤osiro
翔太『ここですね』
涼太「ふっか大丈夫かな…」
翔太『あ、照だ』
照『翔太!と、宮舘様!』ペコッ
涼太「いつからここに?」
照『15ほど…』
涼太「もぉ、ふっか寝てて、すいません、」
照『いえ、!倒れていたらどうしようかと、安心しました笑』
翔太『涼太様、鍵はお持ちで?』
涼太「はい、これです」
深澤room
涼太「ふっか~」
照『風邪引きますよ…?』
翔太『照、毛布』
照『ありがとう笑』
辰哉「んん、?舘さん??」
涼太「ふっか!!照さん来てるよ!」
照『初めまして?』
辰哉「ふぇっ!!」
辰哉「初めまして!!深澤辰哉です」
涼太「15分も待ってくれてたんだから!!」
辰哉「すいません…」
照『生きていて良かったです笑』
辰哉「そちらの方は、」
涼太「俺の執事さん」
翔太『初めまして』
辰哉「なんかみんなの執事さんも見たくなっちゃった!」
照『会いに行きます?』
翔太『ですね!笑』
最後まで見て下さりありがとうございます!
次回、全員集合!
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