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#お友達探し
けいか🎼
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꒰ঌ甘咲ぬな໒꒱🍭
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とある日のリビング。
暇72が一人、ソファでスマホをいじりながら動画のコメントをチェックしていた。
そこへ、足音もなく近づいてきた影がひとつ。
「な〜つくんっ♪」
甘い声とともに、こさめがソファの背もたれ越しにすぽっと顔を出し、暇72の肩にアゴを乗せてきた。
「あ? なんだよこさめ」
「ん〜? なにか理由がないと、なつくんに話しかけちゃダメなの〜?」
上目遣いで首をかしげるこさめ。
普段なら「うぜぇ」とあしらうところだが、暇72は「……別に」と視線をスマホに戻した。これがこさめの甘えモードの合図だと分かっているからだ。
こさめはニヤリと小悪魔な笑みを浮かべると、ソファをぐるっと回って、暇72の真隣にすべり込んできた。
「ねぇねぇ、なつくん。こさめね、喉かわいちゃったなぁ〜」
「キッチン行って自分でジュース飲んでこい」
「え〜? こさめ、今とっても疲れちゃってて動けないの〜!なつくんが持ってきてくれたジュースじゃないと、喉通らないかも……?」
小指をくわえて、瞳をうるうるさせながら見つめてくる。
あざとすぎる。100%計算づくだ。
「……はぁ。お前マジで重役かよ」
暇72は盛大にため息をつくと、「今回だけだからな」と文句を言いながら立ち上がり、キッチンへ向かった。
背後でこさめが「やった〜♪ なつくん優しい〜!」と密かにガッツポーズしているのにも気づいている。それでも行ってしまうのが暇72なのだ。
数分後。
「ほら、いちごミルク。お前これ好きだろ」
「わぁい! ありがと〜なつくんっ!」
冷えたグラスを手渡すと、こさめは嬉しそうにコクコクと飲み干した。
暇72が再びソファに腰を下ろすと、こさめはグラスをテーブルに置き、間髪入れずに暇72の膝の上にすぽっと乗っかってきた。
「うおっ!? おい、何座ってんだよ狭ぇな!」
「だって〜、なつくんのお膝がいっちばん落ち着くんだも〜ん」
こさめは暇72の首元に両手を回し、胸元にすりすりと頭を寄せてくる。
やわらかい髪から甘いシャンプーの香りが漂ってきて、暇72の思考が一瞬フリーズした。
「……お前なぁ、そういうのはLANとかにやれよ」
「え〜? LANくんにやっても『こさめちゃん可愛いね〜!』って言われるだけだもん!こさめはね、なつくんが『うざ』って言いながら、結局抱っこしてくれるのが好きなのっ♪」
こさめがニタッとあざとく微笑む。
完全に手のひらの上で転がされている。
「……っ、ほんとお前……クソ生意気な悪魔……」
「へへ〜、でも断らないでしょ〜?」
こさめは耳元で囁くと、暇72の頬にちゅっと音を立ててキスをした。
「……ッ!!???」
「なつくん、お顔赤いよ〜? あのなつくんが照れてる〜ww」
「照れてねぇよバカ!! 殺すぞ!!」
真っ赤になって怒る暇72。しかし、追いはぎのように払いのけることもできず、逃げようとするこさめの腰を「落っこちんだろ」と無意識にガッチリ抱き留めてしまっている。
「ふふ、なつくん大好き〜」
こさめが胸元で満足そうに目を細めて丸くなる。
「…………たく、調子狂うわ」
結局、文句を言いながらも暇72はこさめの頭を優しく撫でまわし、膝の上から退かせることは最後までしなかった。
そこへ、リビングの扉がガラッと開く。
「あ、二人とも何してるの〜……って、うわっ!?」
差し入れを持ってきたLANが、暇72の膝の上で完全に甘えきっているこさめと、顔を赤くしながらそれを受け入れている暇72の姿を目撃した。
「なっ……なつ!? こさめちゃんをそんな甘やかして……! いつものなつはどこ行ったの!?」
「うるせぇLAN!! 見てんじゃねぇ!!」
「なつくんはこさめのものだも〜ん! LANくんにはあげない〜!」
「うわぁぁこさめちゃんのあざと攻撃になつが完全に陥落してるー! 相棒のいるまに言っちゃお!!」
「言うな!! ぶっ飛ばすぞ!!」
リビングに響く暇72の叫び声と、LANの悲鳴、そして暇72の腕の中でくすくす楽しそうに笑う小悪魔こさめちゃんなのであった。
コメント
1件
「なつこさ」、めちゃくちゃ良かったです……! こさめちゃんのあざと可愛い甘え攻撃に、完全にやられてる暇72の反応が最高でした。「うざ」って言いながら結局抱っこしてしまうし、落ちないように腰までガッチリ支えちゃってるの、もう完全にデレじゃないですか。最後のLANの乱入でオチも決まって、読んでてすごくほっこりしました。キャラの距離感がじわじわ縮まってるのも感じられて、この関係性すごく好きです〜!