謎の男「はああああ??!!!!!💢」
私「そんなに怒らなくてもいいじゃん!私とあなたなら仲良くできる気がするの!」
謎の男「まあいいだろう。」
私「じゃ、またね!私学校あるから!」
謎の男「ああ、いってらっしゃい。」
そして私は、この日も無事おわった。
朝、目覚ましをとめ、朝ごはんを食べ、顔を洗って、制服に着替えて、スクールバッグをもって靴を履き、家をでる。
またあの男にあえるかなと思うとなぜか顔が勝手に笑顔になる。
これは恋なのかと、考える自分がいたのだった。私は恋など一度もしたことがなく、今までそのように思った経験がない。
そんな私がいま感じているのは、「ときめき」なのだろうか。
そして、いつもの道を通ると、あの男がいた。
謎の男「おはよう。」
私「おっはー!」
謎の男「あのさ、、」
私「なに?」
謎の男「俺、、」
私「???」
謎の男「友達のお前にだけ言うけど。、」
私「じらさないでよ!!!早く言って!」
謎の男「俺。。未来から来たんだ。」
私「えええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ?!!!!」
謎の男「うるせえ!声がでかい!」
私「ああ、ごめん。でも。え?ほんと?」
謎の男「嘘なわけねえだろ。」
私「まじかぁ。どうやってきたの?」
謎の男「それが、、、俺、車にひかれたんだ、。」
私「え?まじで?っていうかそれいま関係ないじゃん!」
謎の男「いや、関係あるんだ。車にはねられた瞬間、俺はここにきた。」
私「え?じゃあ私がみた、あれって、、」
謎の男「あれとは?」
私「あなたが空からふってきたのよ!」
謎の男「え?そうなのか?俺の記憶では、まず、学校に向かってた俺は、横断歩道をわたっていたんだ。すると、酒飲み運転してた人が俺をひいた。で、目を開けたらお前がいたんだ。」
私「そんなアニメみたいな話ある?W」
謎の男「本当なんだ。信じてくれ。」
私「信じるよ。友達だから。」
謎の男「ありがとう。っていうか、学校大丈夫なの?」
私「あああああ!遅刻だああああ!じゃあ、また明日ね!」
〜次の日〜
私はもうあの男にあう前提でたくさん話せるよう、早めに家をでた。
私「あ!いた!おっはー!」
謎の男「お、今日は早いんだな、おはよう。」
私「前からずっと気になってたんだけど、高校生?」
謎の男「そうだよ。この服も制服。」
私「え?まって、どこに住んでんの?!」
謎の男「え?ここで寝泊まりしてるけど、、」
私「えええ?ごはんは?」
謎の男「ああ、食べてないよ。」
私「え?死ぬよ?」
謎の男「ははは。」
私「はははじゃないよ!!!うちにきて!」
謎の男「え?いいのか?」
私「うん、まだ15分も時間あるし!」
謎の男「じゃあ、お言葉に甘えて。。」
私「いらっしゃーい。靴そこでぬいでね。ここでとりあえず、手洗って。」
謎の男「ああ。わかった。」
私「とりあえず、たまごサンドでいい?」
謎の男「ああ、うん、俺の大好物だ、」
私「そうなの?なら良かった!」
謎の男「でも、なぜ誰もいない?」
私「ああ、両親ともに、先生してるから、家出るのはやくてさ。」
謎の男「そうなんだな。大変だな。」
私「まあね。でももう慣れてるんだよね。。」
謎の男「そうか、、」
私「はい!たまごサンドのできあがりぃ!召し上がれ!」
謎の男「うわああ。うまそぉ。」
私「ぱぱっと食べちゃってね。」
謎の男「でもお前が学校いってる間どうすればいいんだ?」
私「え?ここにいればいいじゃん!」
謎の男「え?いいのか?」
私「え?もちろんだよ!だってこの家金目の物ないしw」
謎の男「ああ、そういう問題なんだな。。」
私「あー!学校いかなきゃ!間に合わない!5分でいけるわけないよぉ!」
謎の男「道端にいた方を助けていましたって言えばよくね?本当のことだし。」
私「そっか!そうだよね!じゃあいってくる!!!」
謎の男「いってらっしゃい!」
つづく