※キャラ崩壊あり

※話し方ぐちゃぐちゃです

【sn side】

pn「俺の名前は柄院透！！気軽にpnって呼んでね」

sn「いえいえ、そんな…先輩を呼び捨てとかできませんよ」

pn「まぁまぁ！！年齢とか関係ないしさ～」

そうpn先輩は言う。

sn「と、とりあえずやりますか…」

pn「そうだね、じゃあ簡単そうな長座体前屈からしようか」

pn「ふぅ～…これで終わり…だね」

sn「はい、ありがとうございました！」

pn「ううん、こちらこそありがと！」

sn「じゃあ…お先に失礼しますね」

pn「はーい、気を付けて帰ってね～」

制服に着替え、玄関で靴を履き替える。

玄関では誰かを待っていたであろう先輩2人がのんびりと話していた。

？？「もう少しでpn来ますかね」

？？「グラウンド、もう片付けしてるし、そろそろだと思うよ」

…やっぱりペアだったpn先輩は友達がいる人気者なんだ。

1人で帰る事とかないんだろうな…。

僕みたいに友達がいない奴には友達を待つなんて選択肢はない。

そう、周りから気持ち悪いと言われている奴は尚更。

…今更僕に話しかける人はいないよ。

でも、、、

いつか、僕の本当の姿を受け入れてくれる人に出会えたらな…って。

あるはずのない希望を持ってしまう。

次の日、僕は今日も屋上で授業をサボっていた。

sn「はぁ……退屈。」

屋上でスマホを触る。

これといったニュースもなく、ただただ、時間が過ぎるだけ。

そんな時、屋上の扉が開く音がした。

sn「…？」

pn「あれ、snさん？」

sn「あ、pn先輩…」

pn「先輩なんて堅苦しくなくていいって～」

……いや、

気まずい！！！！！

何でこんな時間にこんなところに先輩がいるんだ！！！

今、授業中だよ！！？？(((

いや、本当にサボりの常習犯である僕が言うのもなんだけどさ…

ホントに何でここにいるの、、、

pn「…女の子だったんだね」

sn「え？」

pn「ずっと男の子だと思ってた」

sn「あ、、、そうなんですね」

まぁそりゃ体操服だったし、分かりづらいか…。

pn「…男装とか似合いそうなのに…」

sn「え…」

「……でも、変じゃないですか？」

pn「え？変じゃなくない？？」

pn先輩は頭にはてなマークを浮かべている。

pn「え、だってさ～？」

「う～ん……猫ってかわいいじゃん？？」

sn「………へ？」

思わず間抜けな声を出してしまう。

pn「だから！！猫ってかわいいでしょ？」

sn「あ、あぁ…可愛い、ですね」

pn「猫好きの男が俺の友達にいるんだけどさ」

「別に変な事はないじゃん？」

sn「ま、まぁ、そうですね」

「人によって好きなものは変わりますし。」

pn「でしょ？それと一緒だと思うんだよね～」

pn先輩は一呼吸おいて話し始めた。

pn「別に変な人なんていないんと思うんだよね。犯罪者とか痴漢する人とかは別として。」

「なのにさ、人間って、自分と違うところがある人を見つけたらいじめるじゃん」

sn「…そうですね、違いをどうにか見つけようとしますもんね」

pn「だけど、それはその人の個性なわけであってさ、そりゃ周りはなんだかんだ言うかもしれないけど、俺は自信もって見せてほしいな～って思うんだよ」

sn「…いきなりなんでこんな話してるんですか」

僕がそう言うと、pn先輩は、「あ」という顔をする。

pn「え、いやな？知り合いの知り合いが、学校の先生してるんだけど、snさんみたいな子がいて、助けたいけどどうしたらいいんか分からないんだよな～って言ってたのを思い出して……」

sn「知り合いの知り合いとか実質赤の他人じゃないですか…」

pn「え、確かにww」

…こんな人には悩みとかないんだろうな～。

まぁ、でも、、、全員が全員、変な目で見るわけではないんだな…。

少し、気持ちが楽になった気がした。

それと同時に、チャイムが鳴る。

約一分後には、屋上の扉が開き、2人の先輩らしき人が現れた。

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(していなかったので)【人物紹介】

柄院　透(ぺいん　とおる)

性別…男

年齢…18歳(高校三年生)

特になし！！！！！

声うるさい元気な奴！！！

えっと、一応復帰しました。

僕、あまり人に言わないけど、趣味がかるた(百人一首)なんですよ。

まぁ競技かるたって言うんですけど。

今日、学校でかるた(百人一首)をしたんです。

今日はクラスでやったんですけど、僕、一位取ったんです～！！

自分で言うのもなんだけど、自信を持てるものもないし、そもそも自信とかもう皆無なので、もうかるたで一位になれたことがものすごく嬉しくて！！！

明日はまた学年でやると思うから、ほんとにプレッシャーとかえぐいんですけど、、、。

一位取って嬉しかった、って話です。

しょうもねぇ話に着きあわせてごめんなさいm(_ _“m)