テラーノベル
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デッキチェアーにうつぶせになった彼が、「背中に日焼け止め塗ってもらえるか?」と、私に日焼け止めクリームを手渡してきた。
「焼かないんだ?」
なんとなく彼は、日焼けをするタイプのようにも思っていた。
「俺も、一応は社長だからな。会社のトップがいかにも遊んできましたって顔で日焼けとかしてると、下に示しもつかないだろ」
「そっか……」
さっきまではあんなに軽い感じだったのに、やっぱり巨大IT企業の社長なだけのカリスマ性みたいなのってあるんだなと思う。
筋肉の張った逞しい背中に、クリームを塗り広げていく。
塗り終わって「はい」とチューブを返すと、「おまえにも塗ってやるから、そこに寝てみろよ」と、隣のデッキチェアを指差された。
「わ、私はいいってば!」
こっちが照れまくっているのをわかってるらしく、ニッと唇の端を吊り上げて笑うと、
「遠慮すんなって」
言うなり私の身体を抱き上げると、デッキチェアーにうつぶせに横たわらせた。
「ブラのひも、ほどいてもいいか?」
「え、あっ……ちょっと待ってって!」
「ひものところだけ焼けてたらおかしいだろうが」
「そ、それは、そうだけど……」
なんて口の中でぼそぼそ言っているうちに、彼の手でひもはスルッとほどかれてしまった。
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コメント
1件
うわああ、この流れはずるいわ……! デッキチェアで日焼け止め塗り合うって、王道ラブロマンスすぎて照れるじゃん。しかも社長の「ひもほどいてもいいか」って、どう返せばいいんだよ、こっちがドキドキするわ。さっきまでのビーチ感から一気に距離が詰まる感じ、すごくいい。続きが気になりすぎる🔥