萬屋ヤマダ
環
「着いたぞ、此処だ」
と環が言うと二人は看板を見て言った
二郎過去
「よろずや?」
三郎過去
「ヤマダ?」
環
「うん、此処が君たちの家だよ」
と言って環は店の中に入って行った
中に入ると二郎過去達は環の側を離れなかった
環
「ん、どうしたの?」
と聞くと二郎過去が言った
二郎過去
「俺達施設に居たから、、此処にいて良いのか分からない、、、」
環
「そうか、初めてだもんね」
環
「大丈夫だよ、此処は君たちの家なんだからゆっくりしててもね」
と頭を撫でて言うと二人は頷いた
環
「それなら、良かった、一郎さんに連絡しないと、、」
と環が言うと突然二郎過去が言った
二郎過去
「アイツに連絡するな!」
環
「え?、アイツって一郎さんの事か?」
二郎過去
「そうだよ!、アイツは俺達の兄貴じゃあねー!」
と大声で言った
環は二郎過去の態度からすると一郎には連絡しない方が良いと思い連絡を止めた
環
「分かったよ、一郎さんには連絡しないよだから安心して」
二郎過去
「ありがとうな」
と話していると三郎過去のお腹が鳴った
三郎過去
「あ、ごめんなさい」
環
「ふふ、良いよ昼にしようか」
三郎過去
「うん!」
二郎過去
「ハンバーグ食べたい」
環
「ハンバーグか、良いよちょと待っててね」
と言って環は調理を始めた
二郎過去達は手伝いをしようとしたが環がゆっくりしててと言うので部屋でゆっくりして居た
二郎過去
「人魂、遊ぼうぜ」
と二郎過去達が白杖代と遊んでいると環が来て言った
環
「ご飯出来たよ、食べようか」
二郎過去
「おう!」
三郎過去
「うん、、」
と二郎過去達が席に着いた
二郎過去
「うわぁ!、旨そう!」
環
「ふふ、沢山お食べ」
三郎過去
「頂きます!」
と環達は昼御飯を食べた
二郎過去
「スゲー美味しい!」
三郎過去
「うん!、美味しい!」
環
「ふふ、それは良かった」
と食べていると二郎過去が環に言った
二郎過去
「なぁ、あんたって俺達の何なの?」
環
「え?、どうしたの?、急に?」
二郎過去
「だってさ、俺達の事詳しく聞かないしこんな料理まで作ってくれるからさ」
と言うと環は言った
環
「うーん、君たちの友達みたいなものかな?それに二郎達は知って欲しくないみたいだしさ、一郎さんとの関係とか」
環
「だから、聞かないんだよ」
二郎過去
「そうか、ありがとうな」
環
「ほら、沢山あるから食べな」
と言って環達は楽しい時間を過ごした
続く
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!