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𝐆𝐞𝐚𝐭𝐬 IX
雪奈:(紙に自分の過去を書き始める)
(私はこの容姿が原因で小学生から学校ではいじめを受け、家では両親からも気味悪がられ暴力を続けながら成長しました。学校の先生に相談しても“考えすぎだ。それに君の見た目が原因じゃないのか?”とまともに相手にされませんでした。)
ハカ:そんな…
ユウマ:ひどい…
ミレイ:なんで児相に行かなかったの?
雪奈:(一度児相に行こうと思いました。でもお父さんとお母さんに連れ戻されてさらに酷いことをされると考えると怖くて行けませんでした。日に日に両親からの扱いはひどくなり学校でいじめられ続け、ついに声が出せなくなりました。ある日、怒り狂った父によって家から追い出され、夜道を一人でさまよっていたらそこにいる水色の髪の人と紫のメッシュが入った白髪の人に助けられたわけです。)
ナナエム:そんなことがあったなんて…
オッキー:そいつ…今すぐ斬ってやる…!
コウ:オッキー落ち着いて(慌ててオッキーをなだめる)
光彩:そっか…辛いことを経験してきたのね…
ローゼ:雪奈の容姿…皆は気持ち悪いって言ってたみたいだけど…私は綺麗だと思う…
ナギ:ローゼの言う通りだぞ~。
ハルト:今すぐにとは言わないけどもっと自分に自信を持ってもいいんだぞ。
雪奈:(内心)どうして…どうしてここにいる人は私なんかに優しくしてくれるんだろう…どうして温もりをくれるんだろう…何で心が温かくなるんだろう…
ミレイ:雪奈ちゃん…?
雪奈:っ…っ…(ローゼから貰ったクマのぬいぐるみをぎゅっと抱きしめて大粒の涙をボロボロ流していた)
オッキー:(泣いている雪奈を優しく抱きしめる)大丈夫…思い切り泣いてもいいから…今まで辛かったな…もう誰にも傷つけさせないから…
雪奈:(オッキーの腕の中で静かに泣き続けると泣き疲れたのか眠ってしまった)
オッキー:皆、雪奈を休ませるためにも今日はもう寝よう。雪奈は俺に任せといて~。
オッキー以外の人達:いつものオッキーのキャラはどこいったんだろ…
光彩:ふぁ~、オッキーの言う通り今日はもう遅いし皆早く寝よー。
(時計を見ると夜中の12時になっていた)
ミレイ:ほんとだ、お姉ちゃんも寝よ~。皆おやすみ~。
(その頃雪奈の休んでいる部屋)
オッキー:(敷いた布団の上にそっと雪奈を寝かすと優しく毛布をかける)
雪奈:(目元が涙で濡れていた)
オッキー:(小声でぽつりぽつりと言葉を発し始める)俺はユウマとハカと同じ学校に通っているけど雪奈も同じ学校だったんだな…俺のこと覚えてる…?廊下でぶつかっただけだったから覚えてないかもしれないけど…その時からすっごい可愛い子だなって思ってたんだ…でも雪奈の教室の前を通った時にいじめられているところを見たんだ…その光景を見たとき“守りたい”って思ったんだ。これからは僕たちが雪奈を守るから…だから安心して…
コメント
9件

オオオオ、オッキー!?オッキーには千代ちゃんが居るじゃん!浮気〜?笑 じゃなくてもオッキーのキャラ無くなった…ような
おっと?!オッキー?!雪奈ちゃんが好きだと?!この物語はどうなるんだろうか、