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春の学校
今日は身体測定の日だった
体育館にはクラスごとの列ができていてあちこちから
「伸びたー?」
なんて声が聞こえてくる
私は少し緊張していた
周りの人は皆どんどん伸びていくが私だけ全然身長が伸びている気がしないのだ
皆が成長痛などで悩んでいる中私は小6から身長が止まっていたし
少し小さい方だった
そう考えているうちに先生から
「次の人来てください」
と言われ渋々はかられる
すると
「143.5cm……」
うぅ…全然伸びてない……
なんとも言えない数字だった
「ひかりー」
後ろから
声が聞こえてきた
振り向くと
透が測定表を持って立っていた
「透どうだった?」
「149cmだったよ」
「えっ!?」
透は少し嬉しそうに
紙を見せてくる
そして
「ひかりどうだった〜?」
「う、え、え〜〜っと………」
「?」
「…………143.5cm……」
「ひかりにかったー」
「身長に勝ち負けないからね!?」
周りの子がくすっと笑う
透はきょとんとしていた
「でもぼくのほうがおおきい」
「で、でも5.5cm差だからね!?」
「5.5もある」
「“も”じゃないの!!!///」
すると透は笑った
なんか嬉しそう
「じゃあぼくがおねーさん」
「5.5cmで!?」
「うんー」
透は楽しそうに頷く
その時
「次の人来てください」
とまた先生の声が響く
透は移動しながらも
まだ嬉しそうだった
すると突然
ぽんっ
ひかりの頭に手が乗る
「っ!?」
「ひかりちっちゃくてかわいい」
「〜〜〜っっっ///」
「えへへ〜」
周りの女子達がざわついた
「えっかわいい」
「尊い……」
ひかりは顔を真っ赤にして
透の制服を引っ張る
「と、透…?///」
「んー?」
「みんな見てる……!」
「みせてるー」
「なんでぇ!?///」
透はきょとんとしていたけど
どこか楽しそうだった
そして最後に
「でもひかり、ちっちゃいからだっこしやすそう」
「っっっ!?!?///」
その場にしゃがみ込みそうになる
一方透は
そんなひかりを見ながら
「?」
本気で不思議そうな顔をしていた
するとその時
「次、体重測定ー」
先生の声が聞こえる
ひかりがまだ真っ赤なまま移動しようとすると
きゅっ
「っ?」
透が手を握ってきた
「ひかり」
「な、なに……///」
「透おねいさんと手つなご〜」
「っ〜〜〜///」
ご機嫌でとても可愛くて
手をつながれたのが不意打ちで顔が赤くなる
「?なんで顔赤いの〜?」
透は首を傾げていた
周りの女子達がさらにざわつく
「やば……」
「透ちゃん天然で強すぎる……」
「ひかりちゃん頑張って……!」
私は恥ずかしさでしにそうだった
でもその隙間から見えた透は
どこか嬉しそうに笑っていて
「ひかりかわいいー」
なんてまた言うから
私の心臓は最後まで
ずっと大騒ぎのままだった
ちなみに恋人でハグしやすいのが20cmキスしやすいのが15cm差らしいです!
私はあんまり身長差あるよりかは数cmしかない方が好きです🫶💕😘