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臣桜
2
#死亡遊戯で飯を食う
ユイ
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夜も遅いので、飲み会予定を中止し解散となった。
店長が後を引き継ぐということで、それぞれが不安と心配に後ろ髪引かれながらも待機となった。
ヴゥーン、ヴゥーン
悠真のスマホが着信を知らせる。
「大津」
『西山くん、大月さんの、聞いた?』
そろそろやめようと思っていた、タバコに手を伸ばし、咥えながら火をつけずにライターを指で無駄に弾かせる。
「ミサキさんから電話もらった」
『、、今、大月さんのアパートの前なんだけど、、。
、、来れる?』
沙織の誘いにタバコを指で挟み直し、片眉をあげる。
「、、誰もいないんだろ?
なんか、気になることでも?」
『鍵は閉まってる。でも、、郵便受けに変な手紙が、、』
「変な手紙?」
『手紙、、というか、紙切れ?
、、《もうすぐだ。》って一言。
、、店長、合鍵持ってるかな?』
「《もうすぐだ?》、、意味深な、、。
店長は持ってるかもしれない。
確か、アパート借りる時の身元引き請け人になったって聞いた気がする。
、、店長から合鍵預かって、そっち行けばいいか?」
しばらく唸るような、考えているうような声が聞こえる。
『、、女の子の部屋だし、勝手に入るの気が進まないけど、家族と折り合いついてないって聞いてたし、、。
なんも関係のない私達じゃ、管理人さんも開けてくれないと思う。
、、大月さん、勝手にいなくなるような子じゃないし、少し前、、「家に帰りたくない」って漏らしてたことあって、、。』
「『家に帰りたくない』か、、。
すぐ向かうから、大津は危ないから近くのコンビニにいて。
近くなったら、連絡する」
『、、ん。
わかった。、、気をつけて来て』
「ああ」
通話を切ると同時に、持っていただけのタバコをテーブルに放り投げ、貴重品のみ持ち部屋の明かりを消し、部屋を後にした。
目的地は、喫茶ヴェンガム。
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コメント
1件
第2話、読んだよ〜🖤 「もうすぐだ」って紙切れ、すごく不気味でぞわぞわした…。沙織の「家に帰りたくない」って過去の言葉も気になるし、悠真がタバコ咥えながらライター弾かせる仕草、めっちゃ絵になるしクールで好き。 喫茶ヴェンガムに向かうラスト、続きが気になりすぎるよ〜。じわじわ不安が募る感じ、すごく好み🌙 また感想書くね!