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「え?」
渚ちゃんは、ポカンと口を開きしばらく固まった後、赤くなる。本当に表情豊かで可愛いなぁ。
もっと色んな表情を見せて欲しい。もっと自分が特別だと自覚して欲しい。
僕はそんな気持ちを込めて微笑み、口を開く。
「僕が定休日にこのお店に誰かを招待することなんて、なかなかないんだ」
「そ、そうなんですか?」
「うん、そう。だから、ずっと一緒に居たくなるほど、いかに渚ちゃんが可愛くて仕方がないかっていうのを大和に伝えてた」
「……えっ……わ、私はそんなんじゃないです」
「じゃあ、どんななの?」
「いつだって、誰かの望む姿にしかなれないし。今だって自分が一番楽な姿になろうって決めてから、前より全然見た目に気を使ってないし」
確かに渚ちゃんは、僕と居るようになり以前よりラフな格好が増えた。
だけど、僕はそれを手抜きだとは思わないし、そんな彼女が愛おしい。
「どんな姿でも、渚************
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