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無一郎が生まれた
無一郎「オギャーオギャー」(は?しゃべれないんだけど)
母「元気な双子よあなた!」
父「そうだな!」
母「あなた名前決めた?」
父「決めたぞ!!兄は有一郎、妹は無一郎だ!」
母「いい名前ね」
父「そうだ!!兄の有は有限の有で妹の無は無限の無だ!!」
母「由来まで考えてくれてありがとう」
無一郎(え?兄さんもいるの?)
有一郎「無一郎今日は何して遊ぶか?」
無一郎「なんでもいいよ。兄さんにあわせる」(有一郎に前世の記憶がなかった)
有一郎「なら防衛隊ごっことかどうだ?」
無一郎「いいよ」
父「無一郎、有一郎ちょっと来て」
無一郎と有一郎「なーに?」
父「母さんが風邪を拗らせてるから薬を買いに行ってくるな」
無一郎と有一郎「わかった。気をつけてね」
父「おう」
プルルル
母「電話?」
有一郎「母さん無理しないで俺が出るよ。無一郎母さんを寝室に連れてって」
無一郎「わかった」
無一郎「兄さん?どうしたの?」
有一郎「無一郎…父さんが…公園の前の交差点で事故にあって即死だって…」
無一郎「え?」
母「…」
無一郎「母さん?母さんしっかりして」
有一郎「救急車、」
医者「残念ですが手はつくしました。すみません」
有一郎「あぁああ」
無一郎(この世界でも父と母を死なせてしまった)