TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

シェアするシェアする
報告する

バレーボール部専用体育館

僕はMIKASAのボールを出して、ジャンプフローターサーブの練習をしている。

今1年はサーブの強化週間中。公式戦でも最低限ピンチサーバーになれるようにとの事。

「うぃーす。1年!俺に打ってこい!」とうちのチームのリベロが叫ぶ。

「おねがしゃーす!!」と僕は一番最初に志願する。

「サァー来ーい!!」と、気迫たっぷりのリベロ。ぶちかます!!

ドォォォン!!!

「くっ、、、、、、ソッ!!!」

「ウワッホォーイ!!エグいな今のサーブ!!」

「ハッハッハッ!!おーいとれてねぇぞー」

っと、煽る周りの野次馬共。

「スパイクサーブ!!1年でこのレベルかよ。」っと、悔しがるリベロ先輩。

「あいつ、今度の町民試合で出そうぜw」

「良いね♪」

ダルッそう思ってしまった。


「さーて次の購買部の新作を出しましょう。」

「でも、予算大丈夫なんですか?」っと、私は部長に言う。

「グヌヌヌヌ…..」と部長は唸る。

「まぁ、いっか。よし、この話は終わり。明日の仕込みをしよう。」

「はい!」


時は過ぎ、部活終了。僕は今現在進行形で生徒会室にいる。

ガラガラ

「おっ!副会長。お疲れ様です。」っと、僕は言う

「あぁ、はぁはぁ、一条君か….はぁ、、」

「ムッチャ息切れしてるじゃないですか。大丈夫なんですか?」

「あぁ、広報と書記と会計が明日部活の大会だから先に帰っちゃって……

┐(‘~`;)┌」っと、呆れる副会長。僕はボソッと本音が出てしまった。

「なんだよあいつら仕事しねぇな。タマ取ったろうか?」

※タマ取る ヤクザの隠語、意味:殺す

「あんた、今さらッとヤバイことを言わなかった?」

ッと副会長が動揺する。

「ヤバッ!口に出てました?」

「おもいっきり出てた」

「あぁ、」やらかした。

ガラガラ

「ごめんなさい、部活が長引いちゃって…..」ッと下崎先輩がゼエゼエしながらやって来た。

「3人ってマジですか?」ッと僕は言う。

「そうみたいだね….」っと、副会長は言った。

「じゃあ、僕1学期中の行事、そして1年の研修の経費、確認と予算の見積もりやっていきますね」

「まてまて、それは君が全部やることになるけど?」と慌てる副会長。僕はスマホを取りだし電卓アプリを開きながら淡々と応える。

「ええ、そうですけど?それにまだ、4月、18:00なんて暗いですから。」

そういうと下崎先輩は、

「だけど、それは悪いよ、一条君。」はぁ、、言っても聞かない先輩達に僕は強行手段を取る。

「副会長にやるのはなんかヤバイ気がするのでやりませんが」

ドンッ


「副会長にやるのはなんかヤバイ気がするのでやりませんが」

すると、席を立ち上がりこちらに来る一条君。

そして、、、、

ドンッ

「エッ!?/////」ちょっと待って近い近い近い!

「二人とも危ない目に会うかもなので、だから早く帰った方がいいですよ」

そう言って離れる一条君。

副会長の方を見ると

「/////!?」

案の定固まっていた。


「エッ!?////」

下崎さんのすっとん狂な声を聞いた瞬間目の前で、一条君が下崎さんに壁ドンをかましていた。

「この辺の町は治安が悪いので、さっさっと帰った方がいいですよ。」っと、計算しながら私達に話しかけてくる一条君。横を見ると、

固まっている下崎さん。

「じゃあ、そうさせてもらうは」

「ええ、是非そうしてください。」っと、笑顔の一条君。

「行くよ下崎さん。」

「あっ!はい」


「んー終わったー」あれから10分後。やらなきゃいけない仕事を全部終わらせて玄関へ行く。

玄関へ行くと、、、

下崎先輩が電話している。

「唐突過ぎるのよー!」っと、叫ぶ先輩

どうやら電話を切られたみたいだ。

「先輩?どうしたんですか」

「いや、親が家に帰ってこれなくなったらしいの」っと、困り果てた顔の先輩

「あらあら、じゃあ、宿泊に関しては後にするとして、取り敢えずご飯食べに行きましょう。」っと、僕は言う。

「んじゃあ行こうか。」っと、先輩は言った。

loading

この作品はいかがでしたか?

12

loading
チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚