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バレーボール部専用体育館
僕はMIKASAのボールを出して、ジャンプフローターサーブの練習をしている。
今1年はサーブの強化週間中。公式戦でも最低限ピンチサーバーになれるようにとの事。
「うぃーす。1年!俺に打ってこい!」とうちのチームのリベロが叫ぶ。
「おねがしゃーす!!」と僕は一番最初に志願する。
「サァー来ーい!!」と、気迫たっぷりのリベロ。ぶちかます!!
ドォォォン!!!
「くっ、、、、、、ソッ!!!」
「ウワッホォーイ!!エグいな今のサーブ!!」
「ハッハッハッ!!おーいとれてねぇぞー」
っと、煽る周りの野次馬共。
「スパイクサーブ!!1年でこのレベルかよ。」っと、悔しがるリベロ先輩。
「あいつ、今度の町民試合で出そうぜw」
「良いね♪」
ダルッそう思ってしまった。
「さーて次の購買部の新作を出しましょう。」
「でも、予算大丈夫なんですか?」っと、私は部長に言う。
「グヌヌヌヌ…..」と部長は唸る。
「まぁ、いっか。よし、この話は終わり。明日の仕込みをしよう。」
「はい!」
時は過ぎ、部活終了。僕は今現在進行形で生徒会室にいる。
ガラガラ
「おっ!副会長。お疲れ様です。」っと、僕は言う
「あぁ、はぁはぁ、一条君か….はぁ、、」
「ムッチャ息切れしてるじゃないですか。大丈夫なんですか?」
「あぁ、広報と書記と会計が明日部活の大会だから先に帰っちゃって……
┐(‘~`;)┌」っと、呆れる副会長。僕はボソッと本音が出てしまった。
「なんだよあいつら仕事しねぇな。タマ取ったろうか?」
※タマ取る ヤクザの隠語、意味:殺す
「あんた、今さらッとヤバイことを言わなかった?」
ッと副会長が動揺する。
「ヤバッ!口に出てました?」
「おもいっきり出てた」
「あぁ、」やらかした。
ガラガラ
「ごめんなさい、部活が長引いちゃって…..」ッと下崎先輩がゼエゼエしながらやって来た。
「3人ってマジですか?」ッと僕は言う。
「そうみたいだね….」っと、副会長は言った。
「じゃあ、僕1学期中の行事、そして1年の研修の経費、確認と予算の見積もりやっていきますね」
「まてまて、それは君が全部やることになるけど?」と慌てる副会長。僕はスマホを取りだし電卓アプリを開きながら淡々と応える。
「ええ、そうですけど?それにまだ、4月、18:00なんて暗いですから。」
そういうと下崎先輩は、
「だけど、それは悪いよ、一条君。」はぁ、、言っても聞かない先輩達に僕は強行手段を取る。
「副会長にやるのはなんかヤバイ気がするのでやりませんが」
ドンッ
「副会長にやるのはなんかヤバイ気がするのでやりませんが」
すると、席を立ち上がりこちらに来る一条君。
そして、、、、
ドンッ
「エッ!?/////」ちょっと待って近い近い近い!
「二人とも危ない目に会うかもなので、だから早く帰った方がいいですよ」
そう言って離れる一条君。
副会長の方を見ると
「/////!?」
案の定固まっていた。
「エッ!?////」
下崎さんのすっとん狂な声を聞いた瞬間目の前で、一条君が下崎さんに壁ドンをかましていた。
「この辺の町は治安が悪いので、さっさっと帰った方がいいですよ。」っと、計算しながら私達に話しかけてくる一条君。横を見ると、
固まっている下崎さん。
「じゃあ、そうさせてもらうは」
「ええ、是非そうしてください。」っと、笑顔の一条君。
「行くよ下崎さん。」
「あっ!はい」
「んー終わったー」あれから10分後。やらなきゃいけない仕事を全部終わらせて玄関へ行く。
玄関へ行くと、、、
下崎先輩が電話している。
「唐突過ぎるのよー!」っと、叫ぶ先輩
どうやら電話を切られたみたいだ。
「先輩?どうしたんですか」
「いや、親が家に帰ってこれなくなったらしいの」っと、困り果てた顔の先輩
「あらあら、じゃあ、宿泊に関しては後にするとして、取り敢えずご飯食べに行きましょう。」っと、僕は言う。
「んじゃあ行こうか。」っと、先輩は言った。