テラーノベル
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誰かに抱き締めてもらいたくて
誰かに隙間を埋めてもらいたくて
どうしてか心にぽっかりと穴が空いて
好きなスイーツを食べても
好きな音楽を聞いても
面白いテレビを見ても
インターネットに逃げても
どうしようもなく埋まらないその隙間に
一滴、ナニカを落として欲しくて。
やらないといけないことがある。
私には目標がある。
それすらも蔑ろになって
どうしても頑張れないような
そんな日に、どうしても
どうしても、君の声が聞きたくなる。
どうしても、君に会いたくなる。
どうしても、
君は私の太陽なんだと思い知らされる。
『 …84点か 』
『 ここ解けてたのに、凡ミス 』
ひとり部屋で泣きたくなる。
ひとり部屋で寂しくなる。
窓の外を見上げると
小さな月がぽつり。
私と君はこの空で繋がってる、なんて
信じたいのに信じられない。
心にはぽっかりと穴が空いていて
それを埋めてくれるナニカを
今日も、探してる。
君との夢を見る。
数時間、数十分の夢に浸かる。
起きた時の虚無感が嫌いで
今日も少し、眠りすぎてしまう。
もし、君との出会いが違っていたら。
こんなに仲良くはなれなかっただろうし
多分、住む世界は違ってた。
でも、もし君との出会いが違ってたら。
もしかしたら
すごく仲良くなれてたのかな、なんて
少しの期待に身を任せられるくらい
私は身軽でかなりの夢見がち。
風鈴がりんと音を鳴らす。
季節外れの冷風に晒されて尚
割れることなく音を鳴らし続ける。
君に似ている。
そう思ってしまうほどに
君のことをいつも考えてる。
強いフリしてほんとは弱いとこも
頑張りすぎてしまうところも
人想いなところも
大好きだと胸を張って言ってくれるところも
返せる愛をくれるところも
いつまでも私を愛してくれるところも
全部、大好きだ。
” もし ”
そう何度も考えて
何度も悲しくなった。
” もし、君と会えたら ”
そう何度も考えて
チャンスは何度もあったことを知った。
” もし、 ”
そう何度も考えて
案外近場にいるんだと知った。
足を伸ばせば届く場所に
君は、いた。
『 愛してる 』
同じだけの愛が返ってこなくても
「 もっと愛してるよ 」
返せないくらい大きな愛が送られてきても
君だから、全部大好きだよ。
なんて。
声に出せない思いを
今日も文字にして君に送る。
きっと対面では言えないであろう言葉を
文字にして君に贈る。
『 愛してる 』
『 君がどうなろうと 』
「 愛してるよ 」
「 私には君しかいないから 」
恋は盲目、この恋にもきっと終わりが来る。
でも、一年と少し
君と過ごせたのなら
もうなんだって乗り越えられる気がして
何があったって好きでいれる気がして
また、今日も。
そこまで読んで本を閉じる。
丁度右の割合が多くなったところだった。
『 … 』
泣いている自分に気が付く。
どうしてか
本を取らないと感じることの出来ない余白が
虚無感が、どうしようもない歯がゆさが
私を包み込んでいる。
いつもそうだ。
本の中の弱くも芯があって
支えてくれる人がいる、優しい主人公に
漫画の中の変わろうとして変われる、
変えてくれる存在がいる主人公に
映画の中の美人で鼻筋が通ってて
ちゃんと自分の気持ちと向き合える主人公に
…一際、目立つ脇役の存在に。
いつも憧れては
そうなれない自分に気持ち悪さを覚えた。
もし主人公になれたら
もし、人生をやり直せるのなら
何回やり直しても
きっと、何かと後悔の残る人生だろう。
だって
私には度胸がないから。
間違えて失敗して辱めを受けて
そんな勇気が、ないから。
コメント
12件
流 石 に す き
グサッ刺さりましたとな
おーがぱいせん!! そらですそら!!おーがの投稿毎回こころに響くんですです🤟🏻🤟🏻