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キーンコーンカーンコーン
ふぅ…やっと授業終わったぁ…。転校後初の授業だったけど、もう麻是瑠の方でやっちゃってる内容だったから退屈でしょうがなかったぁ。
麻音「紀田くん、今日はありがとね」
直哉「あ、うん」
口数少なっ!ずっと思ってたけど!今日見ててあの紀田くんと同じとこしかなかったんですけど!
麻音「ねぇ、紀d」
瑛宜「ナオくん、一緒かーえろー」
直哉「あ、うん。いいよ」
なんなのよもう!聞きたいことあったのに…。ちょっとは空気読めよ、佐野さん…。まぁいいや明日聞くか。
紀田side
びっくりしたぁ…!何聞かれる予定だったんだろう?でも、嫌な予感しかしなかったから瑛宜くん声かけてくれてありがとう…
瑛宜「ってかさぁ、ナオくんって日高さんと仲良いの?」
直哉「え?何で」
瑛宜「だって、転校初日だから僕らには苗字でさん付けなんだろうけど、ナオくんには「紀田くん、紀田くん」って懐いてる感じしたから…」
直哉「何か中学の時の同級生に僕と同姓同名の子がいたんだって。だからじゃない?」
瑛宜「あーそういうこと?でも、別人なのにね懐かれてるのも迷惑じゃない?」
直哉「今日何か異様に疲れてるのはそのせいか…」
瑛宜「だろうね(笑)」
瑛宜くん含めクラスメイトには口が滑っても’’中学の時少しの間だけいた子で僕がいじめられる原因になった子’’なんて絶対に言えない。でも、日高さんが言っちゃったら困るなぁ…。
瑛宜「嫌だったら、ちゃんと嫌だって言ったほうがいいよ」
直哉「え〜言ったら言ったで面倒くさいことにならないかなぁ」
瑛宜「めんどくさいことになったら僕が助けるから」
直哉「ありがとう」
瑛宜「じゃあ、また明日」
直哉「うん。また明日」