「……」
しばらく沈黙が続いた。
そんな中、とある人物が口を開いた。
「僕じゃダメかい?」
蒼だ。
「なんで蒼が…」
かいあが呟く。
「任せてみるしかないよ…」
美結はかいあに言った。
「なんで?その自信はどこから来るの?」
菜乃羽は問うた。
「覚えているかはわからないけど、僕と悠穂は君達2人の幼なじみなんだ。」
「…ほんまなんか?」
「さあ…」
かいあ達は疑問を持つ。
「そう言われれば…いた…」
「とある日を境に遊ばなくなった2人の男の子…」
菜乃羽は少し思い出したようだった。
「そう、その男の子が僕と悠穂さ。」
「でも、無理だよ。」
菜乃羽は言う。
「ただの幼馴染に俺のこの傷を埋めることは出来ない。」
「だったら僕は誓うよ。」
「いつか、君のその傷が消えるまで、消えてもずっと、君のことを愛し続けるって。」
「ひゃー…」
美結とアスカは小声で歓喜する。
「すごい自信。」
菜乃羽は呆れた。
ただ、呆れながらも…
「賭けようよ。1ヶ月間で。」
「1ヶ月後、俺が蒼に惚れたら蒼のこと認めてあげる。」
「その賭け、乗るよ──」
1ヶ月後、幸せそうに微笑む2人をかいあ達が冷やかすのは、また別のお話──
はい、無理矢理終わらせました
ども澪彩です
バッドエンドとかいいながらハッピーエンドですねこれ()
バッドエンドってどう書くんだっけ()
とりあえずこの続きは書く予定ないです。
書くとしたら新しい垢でかな。
まあ、すうあと悠穂からしたらバッドエンド、蒼と菜乃羽からしたらハッピーエンドと致しましょう。
それでは乙れい
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