TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

シェアするシェアする
報告する





さとみ「あぁ、言ってくれ」





るぅと「魔法の使い方ですよっ……!!ポロッ」

るぅと「僕なんかっ、!ただの出来損ないでぇっ、ポロポロ 」


るぅと「なにもできないんだ、っ!!ポロポロ」





さとみ「そんなこと……!!」





るぅと「莉犬の前ではっ、使える魔法しか使ってない、!!ポロポロ」

るぅと「箒だってっ、本当は 落ちちゃわないか怖くて怖くて手が震えてたっ、!ポロポロ」





さとみ「……」





莉犬「んぅ、っ?」





さとみ「起こしちゃったか、ごめんな」





莉犬「るぅとさん、?」





るぅと「見ないでくださいっ、!ポロポロ」





莉犬「あ、はい」





さとみ「莉犬、ころんのとこ行ってろ」





莉犬「えー、わかりました」





リビング




莉犬「ころんさーん……」





ころん「カチカチ」





莉犬「なにしてるんですか?」





ころん「調べ物ー」





莉犬「ヒョコッ」





ころん「あっ、ちょ、!」





莉犬「メモ?」

莉犬「調べ物じゃないじゃないですか」




莉犬「………明日校長先生が来るの?この寮に?」





ころん「コクッ」





莉犬「えぇ……」





ころん「莉犬くん」





莉犬「はい」





ころん「今日はお疲れ様、転校してきたばかりなのに、疲れちゃったよね、っ」





莉犬「いえ、俺こそ迷惑をかけてしまい申し訳ない、」





ころん「あのね、最近るぅとくんが結構痩せちゃってて、」





莉犬「るぅとさんが?」





ころん「うん、莉犬くんもちゃんと見たらわかると思う」





莉犬「お風呂でるぅとさんの体を見ましたが、しっかりしてて腹筋も割れて、すごいなとは、」

莉犬「でもるぅとさんとさとみさん、ころんさんを見ると、多分平均体重は余裕で下回ってますね」





ころん「えぇ!?」





莉犬「つまり痩せすぎです」





ころん「oh……」

ころん「ねぇ、なんとかできない!?」





莉犬「薬なら作れます」

莉犬「バカほど得意なので」




ころん「君中身猫○?」





莉犬「消されるのでやめてください」




ころん「ごめん」




莉犬「まぁ、憧れたと言いますか」





ころん「なら納得」





莉犬「納得なんですね」

莉犬「るぅとさんの身長は?」





ころん「168くらい……」





莉犬「……身長168cmの男性の平均体重は62kgです」





ころん「っ……!?」

ころん「るぅとくんの体重51なんだけど、!?」





莉犬「それ、もっと痩せたら死にますよ」





ころん「最近ダイエットするか言ってて……」





莉犬「絶対やめてください!」





ころん「わかってる、でもご飯すらまともに食べてくれないし」





莉犬「魔法とかで直せないんですか?」





ころん「そんな都合のいい魔法なんてねぇよ……」

ころん「ごくっ、ごくっ」





莉犬「なにを飲まれているのですか!」

莉犬(もしや酒ぇぇ!?✨飲んでみてぇぇ!!)





ころん「ん?酒、ここで法律は通じないよ」





莉犬「俺にもください!!」





ころん「いいよー」

ころん「ほら!」





莉犬「ごくっ、ごくっ」





ころん「どうよ!」





莉犬「美味しいです!」






ころん「飲み過ぎは注意だよー」





莉犬「はーい♪」





キィィィィッ




ころん「ん?」





るぅと「テチ、テチ」

るぅと「ぐす、っ」





ころん「るぅとくん!?」




さとみ「ころん、いつまでパソコンいじってんだ」





ころん「えーよくなーい?」





るぅと「僕は魔法の練習してきますっ、」





…………





さとみ「はぁ……」





ころん「心配だなぁ…」





莉犬「うーん……」

莉犬「あー!!ダメだ!!」





さとみ「どうしたんだよ、声でけぇぞ」





莉犬「申し訳ありません、ちょっと薬の材料を集めなきゃダメなんです」





さとみ「猫○みたいで草」





莉犬「それころんさんにも言われましたw」

莉犬「ま、憧れたって言いますかねー」





ころん「りーぬくん!」





莉犬「はい?」





ころん「これからよろしく」





莉犬「うん!」

莉犬「あ間違えた、はい!」





ころん「別にタメでもいいのにーw」





さとみ「あ、そうだ」

さとみ「莉犬、これやるよ」


画像


莉犬「スゴッ!」





さとみ「莉犬は俺のものって印に☆」





ころん「あ?今お前なんつった??」





さとみ「莉犬は俺のものって言ったけど?」





ころん「なに言ってんの僕のものなんだけどー?」





さとみ「いいや俺の!!」




ころん「いいや僕だね!!」





さとみ「俺!!」





ころん「僕!!」





さとみ「俺!!」





ころん「僕!!」





さとみ「俺!!」





ころん「僕!!」





ガラガラ!!






るぅと「ぜぇっ、はぁっ、ぜぇっ」

るぅと「莉犬は僕のものですっっ!!!!!」





莉犬「るぅとさん!?」





さとみ「いや!!俺の!!」





ころん「僕の!!」





るぅと「僕の!!」





莉犬「ストップ!!」





莉犬「俺は誰のものでもありません!!」





る、さ、こ「絶対僕のものにするから!!」





莉犬「ん?さとみさん一人称……」





さとみ「気にすんな☆」





莉犬「あ、はい」

莉犬「あと明日校長先生が来るんですよね?」





るぅと「あーはい」





さとみ「校長に失礼のないように、もしなにかしたら即退学だから」







莉犬「はーい……」




















魔法学校に転校したけど魔法が上手く使えません!!

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

33

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚