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第3話「eddの最後の願い」
???
あれ…ここは、家か?
matt「Tom〜!!早くこっちにおいで〜!!」
あれ……?
edd「ハハ!みんな、ここでTomが来るまで待ってるからね!」
なんで…?
mattとedd…??
翌日。
Tom「ぁ……」
Tom「なんだ…夢か…?」
edd「……。」
Tom「eddは…まだ寝てるのか…」
edd「ん……おはようTom」
Tom「おはよう。」
Tom「じゃあ、今日も狩りに行くか。」
edd「ううん、」
Tom「え?」
edd「今日はもう狩りに行くのやめよ?」
Tom「なんで…?」
edd「俺、もうダメかもしれないの、精神的にも、なんか色々とずっと」
Tom「そんな…それってさ…」
edd「俺最後、死ぬ前に誰かの役に立ちたいって思ってるんだ。」
Tom「おい…そんな事言うの…やめろよ…」
edd「Tom?…だからさ…」
edd「俺の事、食べて?」
Tom「は…?何言ってんだよ…」
edd「そしたら、Tomお腹いーっぱいに満たされるだろ?だから、食べて」
edd「大丈夫…もう、俺生きること無理だからさ、俺には痛み一切感じないだろうしさ…」
Tom「そんな…事…」
edd「へへ…後々味の感想とかせっかくだから教えてよ」
edd「じゃあ、ばいばい…」
Tom「おい…?edd!…edd…」
でも…eddの最後の願い…叶えた方が良いよな…
Tom「…分かったよ、edd」
いただきます。
Tom「……。」
人間の肉って…意外と美味いんだな…
もっともっと…食べたい…
もっと
もっと
Tom「そうだ…」
そう思って、自分の腕に噛み付いた。
Tom「へへへへ…へへ…」
涙のせいで凄い塩の味がする。
Tom「腹も満たされたし……もう、寝よ…」
to be continued…