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忘れていた記憶、思い出

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2

第2話 ゾムの中で引っ掛かっていたもの

♥

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2023年10月26日

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注意


ご本人様無関係

呪鬼、2、がメインのお話

主自信の考察あり

ネタバレちょっとあり


それでもいいよって方はどうぞ!






ゾムside


あいかわらず、普通に日々

変わらない学校に、変わらない友達

なのに、、、ある日を境に俺の中ではなにかがおかしかった


先生「おはようございます」


ゾム「ちーす」


校門での挨拶

こんな返しかたも変わらない

教室へはいれば、変わらない景色


鬱「ゾムじゃねぇか、おはよ!」


鬱先生がゲームをしながらそう言った


ゾム「お前ら、先生は、、、」


コネシマは、黒板を指差す


コネシマ「自習、だってよ。」


ふーん

そーいや、、、


ゾム「ロボロは?」


ロボロ「おはよーございまーす!」


俺のすぐ後ろでロボロが叫んだ

耳がじーんとしている


トントン「朝からうるさいなぁ、皆、構わず自分のことやっときいな」


トントンがフォローをいれる


そして、鬱先生たちが寄せていた机にくる

俺とロボロも机に向かう


トントン「朝、偶然職員室の前通ってんけど、、、」


トントンは急に話を始めた

なにか突っ込もうと思ったが、そんな雰囲気じゃなかった

鬱先生たちも、ゲームを机の上においた


トントン「神社、取り壊すらしい。」


神社を、、、?


鬱「神社壊したらあかんのちゃうん?」


コネシマ「夫婦円満ねがったとこ壊されたら、また仲悪くなるんじゃ?」


神社、、、

俺は、神社という言葉に引っ掛かった

あそこでなにか、、、

考え込む俺は、ロボロと目があった

ロボロ?


ロボロ「どうしたん、ゾム。めっちゃ険しい顔してるけど?腹イタ?」


ロボロの後に続けて俺は言った


ゾム「猿山らだお!あいつ、いまどこにおるんや?」


鬱先生はなんだ、そんなことかというような顔をして言った


鬱「猿山は、俺らの担任じゃねぇ、、、か、、、」


鬱先生の言葉がつまる


コネシマ「俺らの担任、猿山じゃないで。教室の入り口の名前、猿山の名前じゃない」


やっぱり、、、?

俺の中で引っ掛かっていたものが少しほどけた気がした


ゾム「神社、行こう!」

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