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部屋のチャイムが鳴って、急いでドアに向かって行った。
同じ班の誰かが戻って来たのかな?
扉の覗き穴を覗くと、そこにいたのは諸星君だった。
私は急いで扉を開けた。
「あれ?諸星君?どうしたの?」
暗い顔をしていると、諸星君にも心配を掛けてしまいそうなので出来るだけ明るく振舞った。
「急に押しかけてごめん。ちょっと話したいんだけど良いかな?」
諸星君はそう言いながら部屋に入って来た。
「うん?みんないないし、布団も敷いちゃってて散らかってるけど……」
私は急いで押し入れから座布団を出して、布団が敷かれていないところに置いた。
「ここ座って」
「座布団ありがとう。俺が急に押しかけたんだし、気にしないよ……」
諸星君はそう言いながら私が置いた座布団の上に腰をかけた。
私も、諸星君の正面に腰をかける。
「昼間の鬼島の事で結衣が傷付いてるんじゃないかと思ったら心配********************
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