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テラーノベル(Teller Novel)
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あれから何ヶ月か経って私も卒業を迎える

年齢になった事故が起きてから結構月日が経つ。

未だにあの頃のことは忘れられない。

見ず知らずのおじさんと会話した事も

何かの意味なのかそれに

私が気がついていないのか、と。

“君の心の中に、わしはいる”

私「私の心の中に……?」

友達「何ぼーっとしてるの??」

私「あ、ううん、ごめん、考え事してた。」

友達「最近なんか変よ」

私「え?どんな感じに?」

友達「なんて言うか、行動がおじさん?みたいな?」

私「おじさん!?」

友達「そんなに驚く??行動がそーじゃん??」

私「全然気が付かなかった。」

友達「嘘でしょ?!相当やばいよ??」

私「例えば??」

友達「んー、         

          学食の時1人だけおじさんが

            食べそうな物選んでたり??」

私「あ、確かに、最近ぬか漬けにハマってる。」

友達「20代前半の子がぬか漬けって渋すぎるわ。」

私「で、でも食べる子もいない!?」

友達「大根とか人参とかならわかるよ??       

        あんたに関しては山菜とかそっち系よ?」

私「最近何も考えずに居たから気が付かなかった。」

友達「あんたの中でおじさんブームかと思ったわ」


確かに、最近の生活を見て見たら

お母さんにもお父さんにもおじさんっぽいって

言われる自分がおじさん化してることに

気がついていなかったからか、

周りがどんどん私の異変に気がつく。

このままじゃ、私どうなってしまうのー!?!?

続く

【物語小説】私の中のおじさん

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