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コメント
1件
うわ…第12話、一気に世界の真実が明かされて胸が苦しくなりました。瑞稀が「死んだよ」って淡々と話すところ、読んでて息が止まりそうになった…。数千年前の戦いや白露の話、生吹のエピソードも全部つながってきて、切なくて美しい。この重さをちゃんと書けるつくもがみさん、本当にすごいです。続きが気になるけど、今はこの余韻に浸っていたいな🤍
つくもがみ
28
13
ふぁらべら
78
#日常
ふぁらべら
55
「…ムーンルージュ・ベール…」
「……話すのは久しぶりかしらね。」
「…たしかに…そうじゃな。」
「魔法少女が敗北した時以来出会ってないわね。」
「……で…話って。」
「……睦月 碧葉が居るのに…あの時の話…やっと聞かせてくれるの。」
「……睦月 碧葉には聞こえていないわ。この会話は。」
「……ふーん。」
「…まぁ…聞かせてくれよ。」
「…瑞稀が体験してきた話。」
「……いいわ。」
「……全て話してあげる。」
「…まず…数千年前。」
「私たちは…世界が滅亡しかけていると聞いて…すぐに集合がかかったわ。」
「…魔法を扱う者たちの敵…ノーファとの最終決戦で…魔法使いは敗れたわ。」
「……それで?…世界と瑞稀はどうなった。」
「…世界は一度破壊されかけた。でも…残った白露という人物がノーファの力を一時的に封じ込めた。」
「……白露はその代償に3つの魂に別れて最近になって魂が死産の予定だった赤ん坊に移って産まれてきた。……記憶は曖昧だろうけど……」
「……面白い話。」
「…で話が戻る。…ノーファに敗れた私たち魔法使いは…力を失ったわ。」
「……でも…4人のマスコットたちが飛び行って…やっと現代になって後継者が見つかった。」
「そのマスコットたちが見つけた後継者が…桜 この…海風 永久…相馬 冬稀…睦月 碧葉ってことじゃな?」
「……そういう事ね。」
「……どうして現代までマスコットたちは生きられたんじゃ?」
「……生きられたのもほんのギリギリだった。あの子たちがマスコットを見つけた時……みんなボロボロだったの。」
「……でも……優しいあの子たちが保護してくれたお陰で現代までマスコットたちが生きて後継者を見つけた。」
「…それから私はとある1人の子を保護した。……とっても可愛い子でね……分かるでしょ。ベールちゃんならさ」
「……それが羽転 生吹……?」
「……正解。」
「……生吹はいい子だったよ。」
「…私が出かける時は行ってらっしゃいって言ってくれるし……」
「…あと食パンが大好きだったかな…」
「……」
「…それで…瑞稀はどうなった?」
「…私はね…死んだよ。」