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うん…?あぁ何だ天才か?
「ん……」
朝日が眩しい……また朝が来たのだ。
「青娥〜」
「ん〜〜…芳香〜?」
「おーはーよーうー青娥〜」
「あ〜…おはよう、芳香」
「……」
あれ?ちょっと言い方厳しかったかしら…?
「青娥〜起きて〜」
「はいはい」
洗面台へ行き、顔を洗う。
簪(かんざし)で髪の毛を結んで(?)、芳香に朝ごはんを食べさせる。
「今日も豊聡耳様の所へ行ってくるわ。見張りよろしくね」
「分かったぞ、せ〜が〜♪」
青「やあ!」
屠「……」
布「ふぇ?」
神「……💧」
あれ?視線が冷たい…?w←?
「あれ?私、何か変なことしました?」
全「してるよッ!!!!」
「……?」
「はあ…」
蘇我様に追い出されてしまったわ……どうしましょう…?
「お困りですか?」
「だ、誰?!」
振り返ると、そこに立っていたのは____
「こんにちは、天狗です」
射命丸文だった。
「あら、売れない新聞屋がどうされたのですか?」
「ひ、酷いですね…まあ、それはいいのですが…」
新聞屋は私の方をじっと見つめた後、口を開いた。
「スクープ、撮らせてくれませんか?ニコッ」
「うっ…」
めんどくさいのに絡まれた…………。
「まったく…そんなスクープにするような大事件なんてあるわけないでしょうに…」
私は新聞屋から借りたカメラを持って、幻想郷を歩き回っていた。さすがに私の面白いスクープは無いから、それは取り下げてもらった。「面白い大事件を見つけたら記事にしたいので、メモと写真を撮ってきてください!」とのことだ。迷惑にも程がある。まあ、暇だったからいいのだけれど……
「あーーーーッ!!!!大変ッ!!!」
「ん…?」
声の方へ向かうと、そこには現人神の…東風谷早苗が立っていた。
「どうかされましたの?」
「あ!邪仙さん!!」
「その呼び方やめてくださる?💧」
「えー、名前なんでしたっけ?」
「霍 青娥ですッ!覚えてくださいよ!!さすがにッ」
「あ!か、か…ん?せ、セイガーさん?」
「もう青娥でいいです……」
「あ!セイガさんですね!覚えましたよ〜!!」
「はあ…それで、何を叫んでいたのですか?」
話を聞くと、純化の力を封じ込めた結晶玉を無くしたそうだ。危険で、人が触ると害をなすらしい。
「純化の…力…」
私には、分かる。純化の力こそ、道(タオ)に繋がるものだと……その秘密こそが、私の追い求めているもの________!!
「……私も一緒に探しますわ」
「え!本当ですか?!嬉しいです!!」
メモを撮り、写真を撮る準備をして、辺り周辺の森を探索する事になった……。
次回:霍青娥と純化の力 2
また見てね!!*˙︶˙*)ノ”マタネー♡