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プロローグ
これは、私がこの世界に来た時の記憶
何かから、逃げる私と誰か男の人
追いかけてくる奴らが撃つ銃の音が鳴り響く
扉だらけの不思議な空間。
開いた扉から、その人は私を扉の向こうへと
私を突き飛ばす。
「モナカ、逃げて」
その人の声だけはその人の事をそして私のことを忘ていた時でさえ唯一覚えていたことだった
その後、私は甘味処「月神」の
人達に拾われた。
それから、半年後
カフェ「nasita」にて
11時半ぐらい、本来そこそこ成功している
カフェなら、お客の一人や二人居てもおかしく
無い時間だが店内は静まり返っており、
コーヒーの匂いさえもしないそんな扉を 開く、
店内には、客どころか店員も居ないそんな中
モナカは、
「おはようございます甘味処「月神」です」
と、言うとカウンターから少女が出てくる。
少女は、モナカの姿を見ると駆け寄って
「おはようモナカ配達ありがとう!」
と、言うと少女ことこの店のマスターの
一人娘の石動美空は財布を取り出す。
「仕事だからね、ってそれよりも美空ちゃん
顔、顔凄いことになってるよ」
と、モナカは美空の顔を指摘する。
美空は、「なんの事?」と言いつつ手鏡を
取り出し自分の顔を見ると顔にみっしりと
書かれた数式が美空の顔に移る。
「これ、絶対戦兎だし!許さないし!後で
配達代戦兎に持たせるし!」
美空はこれを書ける人物は戦兎一人しかいないと 言うようにそういうと、気お取り直して
モナカに、お金を渡す。
「はい、確かにちょうどですね
そうだ!今日は新作が入ってるから良ければ
感想を聞かせて欲しいな」
と、少し砕けた口調で美空に言う。
美空は、頷いてから次の配達に行こうとする
モナカに
「モナカ、いつもありがとうね」
と、言う。
モナカは、少し笑って
「ううん、こっちこそ何時も買ってくれて
ありがとう!」
と、言う。
美空は、その言葉に頷くとまだ配達が
あるであろうモナカに対して
「仕事頑張って!またね」
と言う。
モナカは、その言葉に「ありがとう!またね」
と言うと扉を開けて次の配達の為にバイクを
走らせる。
美空は、
「あーぁ、私も外に出れたら良いのに、
そしたらモナカと遊びに行けたり色々と
出来るのにな」
と、モナカを見送ってからそう言って
テーブルに顔を埋める。
その後、配達の仕事を終えたモナカは
バイクでお店へ帰るその途中に逆方向から
ヘルメット越しに見覚えのある男が見える。
「あれ、戦兎さんと誰だろ?」
後ろに乗っていた人を見てそういいつつモナカは店へと帰っていく。
その後、モナカはカフェ「nasita」に
忘れ物をしたことで本格的にこの物語に
関わっていきそして、己と向き合っていくのだがこれは、あと少し先の話である。