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コメント
1件
わあ…これはかなりヘヴィな展開ですね。「記憶を引き継ぐ」というループ構造がここで効いてくるのか。前回のアルトの視点と、今回は璃音の内面——しかも「♡♡♡ことが気持ちいい」という快楽に呑まれていく過程が克明で、背筋が冷えました。でも、その「自分の感覚に戸惑う」部分がまだ残っているのが、ただの狂人じゃない深みになってる。アルトはどこでどう関わってくるんだろう…次が気になる。
虐殺編♯2【殺人の血】
1963年(昭和38年)
5月1日
私は、驚いた。
皆の視線が、痛い。
鋭い。
「ど…どうしたの?皆 」
今まで仲良かった、友達すら…
軽蔑の眼差しを、私に向けてくる。
「…ねぇ、なんでそんな目を私に、向けるの?」
みんなは、口々に、言う。
犯罪者、いじめっ子、クズ、最低
そんな言葉が、飛び交う。
「え…?」
分からない。
なんで、私は、隠したはずなのに…
いじめっ子だったと、隠したはずなのに…
あぁ、バレたんだ…。
…最っ低だ…
「そっか、みんな知ってんだ…」
私の言葉に、皆驚いている。
「どうせ…誰かから聞いたんでしょ」
知ってるよ。
というか、この言葉は、適切じゃないかもしれない。
何となく、予想は出来る。
変わった。
確実に、前の前は殴られた。
なのに前は、死ぬほど痛みつけられ
その痛みに耐えられず、死んだ。
死ぬ度に、未来が変わるんだろう。
それで?、はぁ…
今回は、皆記憶を引き継いだか…
なら、皆殺してしまおう。
「あれ?…私、なんでこんな考えなんだろ… 」
でも、治まらない。
殺したい!
私の独り言が、皆に聞こえたのか。
不穏な空気が流れ始めた。
「え?何…」
私は、何故か無意識に刃物を持っていたらしい…。
「あぁ、これね?…ふふふ…」
私は、近付く。
「い…いやぁ!!!」
恐ろしいらしい。
皆恐怖で顔を歪めている。
「逃げないでよ…」
まずは、刺す。
「あぁ…気持ちいい…」
私は、今…アルトと同じ気持ちなのだろうか…
あの世界の、アルトと…。
「…邪魔だな…」
償いの気持ちが、アルトにしか湧かない…
これが、私がクズな理由なんだろうね…
でも、今は、心底…どうでもいい
ただ、殺したい…
私の気持ちが、鈍る。
アルトが転校してくるまでの、我慢なのに…
あぁ…///
いい…いいよ!
最高
「璃音!!何してんだ!」
体育教師、竜岡が、私の手首を掴んだ。
「何?邪魔なんだけど…?」
自分でも驚きだ。
ムキムキで知られている竜岡の腕を折ったのだ。
「いぎゃぁ!!!!」
悶えている。
のたうち回っている、竜岡。
実に、滑稽な姿だ。
「…もう、飽きた…」
飽きた。
この滑稽な姿に、笑うのも飽きた。
包丁で、滅多刺し。
いい音がする。
「刺す音は、気持ちいいねぇ…///」
血を見て興奮してきた。
濡れてきた…。
「あぁ///…最高///」
もっと、刺す。
「もっと、いい音出してよぉ!!///」
内臓にかぶりつく。
「美味しい…///」
血の味が、いい。
内臓の潰れる音も、気持ちいい。
「あぁ、もっと私に人殺しをさせて!!」
襲った。
…何もかもを、噛みちぎる。
先輩…後輩…同級生…みんなを切り裂き。
喰らう。
「あひゃひゃひゃひゃ!!」
私の頭の意識はない。
ただ、殺す。
ただただ殺す…足りない。
「あれ?…あと、先生だけかぁ…///」
興奮する。
まだ獲物がいる。
「…アルトの情報聞き出して…会いに行こうかな…?…それがいいかも!///…あって、謝って、謝りながら…食うの…///」
濡れすぎて溢れてきた。
「あぁ、床濡らしちゃった…いやだなぁ…」
自分の体が嫌になりそう、でも、この快楽を与えてくれる、体もいいね。
考える。
少し歩き。
止まる。
「先生?どっちがいいかな?、アルトが戻って来るのを待つか…アルトの場所に行くか…」
でも、遅かった。
もう死んでいた。
先生は、死んだ。
「あれれ?…いつの間に殺したんだろ…?」
私は、返り血を見る。
自分の本当の皮膚の色すら、血しか感じない。
「…どこから来たんだっけ…アルト」
記憶を探る。
確か、北西南中学校
「あぁ、地図で探さないとね…?」
私は、社会の教科書を出す。
「待っててね、アルト」
虐殺編♯3【狂いし者達の奏でる音】
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