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同居して数ヶ月経ったある日
和也:…
綾子:和也…?
和也:…
綾子:和也っ!
和也:ビクッ
和也:どうかした?
綾子:大丈夫?
和也:何が?
綾子:何回呼んでも返事無かったから…
和也:それは…ごめん…
綾子:何かあった?
和也:ちょっと体調悪くて…ゲホッ
綾子:和也!?大丈夫!?
和也:大丈…夫…
そのまま和也は倒れ込んだ
綾子:和也!しっかり!
その後、綾子は和也をベッドに寝かせた
数分後
和也:…あれ?
綾子:目覚めた…?
和也:うん…
和也:何で俺…ベッドいんの…?
綾子:覚えてない…?
和也:え、うん…
綾子:和也、倒れたのよ…
和也:マジで…?
綾子:うん…
綾子:大丈夫?
和也:なんて言うか、寝てたら良くなった
綾子:そう?
和也:今はな…
綾子:無理しないでよ?
和也:うん…ありがとう…
・・・
和也:なぁ、綾子…
綾子:ん?
和也:俺の側にいてくれない…?
和也:寝るまでで良いから
綾子:和也…
綾子は、ベッドで横になる和也の左手を両手で握りしめる
綾子:寝てたとしても、私はずっとここにいるから安心して寝て?
和也:うん…おやすみ…
和也は綾子に手を握られたまま眠りにつく
数分後
和也は目を覚ます
和也:ん…
和也がふと目をやると綾子が側で眠っていた
和也:綾子…
綾子:(ずっといてくれたんだ…それに手も繋いでくれてるままだし…)
和也は、両手で握る綾子の手にもう一方の自分の手のひらを重ねる
和也:綾子、愛してるよ…
和也:(もうちょい寝るとするか…)
和也も再び眠りに着いた