題名候補
give me back
自分を返して
(体)
鏡の中のドッペルゲンガー?
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「あ…」
そろそろ寝なきゃな、隈ができちゃうし…
「…おやすみなさい。」
、
、
、
「…ん、?……えっ…と…………どこ… ?」
目覚めた所は真っ暗な空間に大きな鏡だけが置いてあった。
出口も見つからない。
どれだけ歩いても戻される。
「どこ……?」
『ネェ、体ちょーだい♪』
「え?」
『だから、そのまんまの意味』
「…………やだ、」
『どーして?』
「僕の体だから、そもそも知らない奴に体渡すわけねぇだろ…。顔すら見えないのに」
『…じゃあ、これでどう…?』
黒いモヤが晴れると、見えてきたのは
自分だった。
コメント
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ええやん!