優の心の中
なんとか明美おばちゃんのおかげで元気も出た…..
けど、明美おばちゃんにはまだ言えてない、私が一番悩んでることがある。
それは、先生にあの事だけじゃなくて……
第四話
保健室で早退する前
担任「おい!優!!」
優「ん……..はっ!!先生!?どうしてここに」
担任「お前って女装するのが趣味なんだよな?」
優「え…..趣味というか……好きなだけで」
担任「それじゃあ、俺とデートしてくれないか?」
優「は?」
担任「お前、女装結構似合ってるし、親にも紹介できると思うんだ」
優「何言ってるんですか……私先生と何歳差だとおもって」
担任「はっ私って笑、男で低音の声してるくせによくそんなこと言えるよな」
優「え………でも絶対にデートなんかしません。やりたくもないです。気持ち悪いです」
担任「まぁまぁ。それか金やるよ1万?2万?」
優「絶対にやりません!!!!」
担任「ふーん。そんなこと言うのか。」
ドン
優「離して!!!!!嫌!!!!!」
担任「はぁ//////」
ドカッドカッドカッ
優「はぁはぁはぁ」
担任「うう……….」
タタタタタ
優「早退します」
そう、見て分かると思うけど、、、、
セクハラされた…….しかも担任に
だから学校には行きたくないし………行く気力もでないし
自分ってほんとに惨めなんだなってつくづく思う。
私って生きてる意味………
ガサッ
優「あっ!これって」
その頃…….
咲希「うーん。思い当たる所探し回ってもいないかぁ〜やっぱり家なんじゃない?」
秀「そんなわけねえ!!人ってほんとに悩んでるときって意外と単純なところに行ったりするから」
咲希「これで5回目ですけど…….ほんとに優の先輩?」
秀「違う!!!俺は優の彼し….」
咲希「なにいってるんですか。冗談はよしてください。はやく行きますよ!!」
秀「は〜〜い」
咲希「というか、私のほうが優のこと好きですから」
秀「え……….」
秀「は?俺のほうが」
咲希「ん?私のほうが優と話してる時間長いですけど」
秀「俺は優のいろんなこと知ってる!!ギター弾けるとか」
咲希「それは、私も知ってる!!!」
秀「はぁ〜、ん?ポケットになんか入って…..ってこれだ!!!!!!」
咲希「え?なに….ってまさかこれに行くんですか?いないでしょ」
秀「いるとおもうけど…………」
咲希「自信ない感じじゃん!!」