虐めなんかしてないのに

LINEの中

夜

カリン「エトラちゃん！」

カリン「おーいエトラちゃん！」

カリン（あれ…既読が付かない……）

カリン「おーいエトラちゃーーーーん！！」　

カリン（あれ……既読が付かないな………）

カリン（あ！付いた！）

カリン「あ！エトラちゃ…」

エトラ「話しかけないで」

エトラ「今忙しいの」

カリン「え？どういう事？」

実はエトラちゃんは親に虐待をされていた

父「おい！酒買って来い！」

母「おつまみも買って来てちょうだい」

エトラ「はい………」

ピロローン

店員「いらっしゃいませ〜」

エトラ「お願いします」

店員「あれ？君いくつ？」

エトラちゃんは18歳だっため20歳と嘘を付いた

エトラ「20歳です」

店員「分かりました1200円です」

店員「ご来店ありがとうございました」

ガチャ

エトラ「ただいま…」

父「遅ぇよ！」

母「ちゃんとおつまみも買ってきた？」

エトラ「おつまみはありませんでした」

母「は？おつまみが無かった？」

父「は？何で買ってこねぇんだよ！」

ﾊﾟｼ

エトラ「う、い、痛い」

父「痛いじゃねぇよ！」

母「おつまみを買って来なかった罰よ！」

ｺﾞｷﾊﾞｷﾂﾞｼｻﾞｼﾎﾞｺﾊﾞｺ

父「お前は風呂入って寝ろ！」

エトラ「はい……」

という事であった

3日後

ブリ子「キャハハハwww面白いわwwwあんたは来なくていいのよ！」

エトラ（また虐められた……）

エトラ（教室に戻ろう）

ガラガラ

バッシャーン

エトラ（濡れちゃった…）

ブリ子「あんた濡れたまま授業受けたら？www」

エトラ「着替えてくる…」

エトラ「は〜もう行きたくないﾎﾟﾛﾎﾟﾛ」

ガラガラ

ブリ子「うわ〜入って来たんだけどwww来て欲しくないのに〜www」

エトラ（もうどうすればいいの……）

先生「え〜これから学級会をしますまずクラスの目標を決めたいと思います誰か意見はありますか？」

トクサ「はい！」

先生「トクサ君」

トクサ「はい僕は、虐めをしない事を目標にすれば良いと思います」

先生「他に意見はありますか？」

クラスの皆「シーン」

先生「じゃあ虐めをしない事で良いですか？」

クラスの皆「はい」

先生「じゃあ決まりですね」

先生「これで学級会を終わります」

キーンコーンカーンコーン

モブ1「よっしゃランチの時間だ！」

モブ2「屋上行こうぜ！」

エトラ「屋上で食べよう……」

屋上にて

エトラ「誰か一緒に食べる人居ないか」

エトラ「ﾓｸﾞﾓｸﾞﾊﾟｸﾊﾟｸ」

カリン「ねぇねぇツツジ一緒に食べよう！」

ツツジ「あ、カリンうん一緒に食べよう！」

アカネ「カツラ君一緒に食べよう！」

カツラ「いいよ」

エトラ（皆良いな………」

エトラ「ごちそうさまでした…」

お昼休みにて

エトラ「何しようかな…」

ブリ子「エトラちゃん一緒に外行こう！」

エトラ「あ、うん」

エトラ（何されるんだろう……怖いな…）

ブリ子「あんたさ最近調子乗ってない？」

エトラ「私は別に………」

ブス子「嘘付かないで本当のこと言ったら〜？www」

エトラ「本当に乗ってない……」

モブ子「じゃあ殴らして〜www」

ﾎﾞｺﾊﾞｺﾀﾞｼﾄﾞｼ

キモ子「ふ〜スッキリした〜」

ブリ子「明日も来なさいよ！」

エトラ「はい………」

次の日

エトラ「おはようござ……」

バッシャーン

エトラ「………」

モブ子「あんたこのまま授業うけたら？www」

エトラ「はい…」

椅子にはボンドが撒き散らしてあった

エトラ「…………」

いじめっ子4人組「ｸｽｸｽw」

休み時間

エトラ「どうしよう……」

アカマツ「タチバナ外行こうぜ！」

タチバナ「おう！いいぞ！」

エトラ（あれ？カリン達が助けてくれない？）

屋上にて

エトラ（今日も一人か……）

エトラ「ﾊﾟｸﾊﾟｸﾓｸﾞﾓｸﾞ」

放課後

エトラ「何……」

ブス子「あんたさ親に虐待されてるんでしょ？w」

エトラ「え…何で分かるの……？」

つづく

次回　虐めの続き