テラーノベル
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扉を開けた先、それは酷かった。
それぞれのフロアのボスがぐちゃぐちゃにくっついており、叫び声をあげた。
それぞれの目から涙が出ていて、苦しそうな顔をしていた。
覧「…酷い」
真奈「どうして…」
あまりの酷さにうちらは恐ろしさを覚えた。
一体誰がこんな事をしたのかと、この近くに犯人がいるかもしれないと。
それを気にしなかったのは、
クズの塊ネロ。
アイツは何も躊躇せずにあの肉の塊に雷を何発も当てた。
ネロ「臭い、さっさと死んで。」
うちらはその光景に言葉が出なかった。
これをした犯人よりも何千倍ネロが酷かったからだ。
そして、ボスは素材となってうちらの物資調達ミッションは終わった。
それより、うちは気になるものを見つけた。
隠し部屋。
壁に寄りかかると、たまたま見つけてしまった。
みな「すご…」
そこには大きな歯車仕掛けの機械があった。
歯車はいくつか欠けており、ボロボロだった。
覧「これ…」
覧は道中見つけた歯車を欠けたところにはめた。
それはピッタリとハマり、まるで欠けて無かったかのように元に戻った。
うちらはそれを見て残りの歯車を全てはめた。
すると歯車が全て回りだし機械が作動した。
うちはその光景をうっとりしていて、ずっと見ていた。
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