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・今回の犠牲者は童磨です。お相手は大僧正、自刃童子、鬼軍曹です。対戦よろしくお願いします。

・大僧正がお経以外も喋ってます、キャラ崩壊待ったナシ!!!

・前話までのやつもそうだけど卒業生同士の呼び名は妄想です。純度100%の妄想です、解釈違いだったらごめんね

・むいくんの記憶戻ってます。なんでだろうね?不思議だねー。


え?いくら夜宵ちゃんでも生身の人間だから上弦のスピードには追いつけないし攻撃も防げないって?それはあの……前回までのやつは他の卒業生が裏で何とかしてくれてるんで……多分…そういうことにしといてください……



大丈夫な方はGO!







━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

夜宵「さあやってまいりました、恒例の打倒鬼鏖殺のコーナー」

夜宵「本日のゲストは時透無一郎さんです、よろしくお願いします」

無一郎「え、あ、うん。よろしく(なんか始まった…)」

詠子「そしてそして今回の会場はどこでしょうか!」

夜宵「てってれー、産屋敷さんの手紙〜。宗教団体の施設らしい。」

螢多朗「ちなみに今回の出場選手は…?」

夜宵「いでよおじいちゃん」

詠子「おっとまさか…!?」

自刃童子「はい連れてきました、おじいちゃん」

大僧正「儂、今せんべい食ってたの知ってるか?」

夜宵「知らなーい、後で私にもちょうだいおじいちゃん」

詠子「あっおじいちゃん私にも!!」

螢多朗「何のおせんべい食べてたの?おじいちゃん」

大僧正「儂にこんな量の孫はおらん!!」

自刃童子「いいじゃん、近所のおじいさんの事だっておじいちゃんって呼ぶでしょ?それと同じ感じだよ」

大僧正「そもそもおじいちゃんじゃなくてちゃんと名前で呼べ」

夜宵「大僧正……」

大僧正「そう、」

夜宵「おじいちゃん」

螢多朗「あっどうしても無理みたいだね…??」

大僧正「もう諦めるか…」

自刃童子「あーあ、おじいちゃん諦めちゃった………おじいちゃん、ちょっと戻っとこ?」

大僧正「せんべいの続きでも食ってくる」

夜宵「戦う時はちゃんと諱呼ぶから安心して?大僧正おじいちゃん」

詠子「さてさて、現場へ出発しましょー!」

夜宵「じゃあ宗教施設に、れっつごー」

「「すとー!!」」



夜宵「ついた……謎の宗教施設」

螢多朗「こ、こんな森の奥にあるとか聞いてない」

詠子「途中から遭難したのかなって思い始めちゃったよー…」

夜宵「……ふむ…?鬼、いない…」

無一郎「確かに気配は感じないけど」

螢多朗「どっか出かけてる……とか?」

夜宵「どこに出かけたの」

螢多朗「おつかい…?」

詠子「お、鬼っておつかい行くの!?」

螢多朗「いやごめんそれしか思いつかなかった」

夜宵「ほかにあるでしょ、食事とか」

螢多朗「あっそうか!鬼は人間を食べるから…」

無一郎「えっもしかして螢多朗ってそれも知らずにここに来たの?今までよく生きてたね、大丈夫?」

螢多朗「うぐっ…悪気なしの言葉が僕を貫く……」

詠子「ま、まあまあまあ!!鬼探そ!?いるかもしれないよ!」

夜宵「それもそ」

童磨「おや?子供達がこんな所でなにしているんだい?」

螢多朗「うわああああああ!!!!」

詠子「えっ誰!?」

童磨「ああ、ごめんね。驚かせちゃったかな?僕は童磨、ここの教祖をしているよ。」

夜宵「てことは鬼?」

螢多朗「ちょちょちょちょ」

無一郎「待って待って待って」

詠子「や、夜宵ちゃん!?なんでそんなにストレートに聞いちゃうの!?」

童磨「……あははー、バレちゃってるのかあ…可哀想に、怖いだろう?食べてあげるから安心してね」

夜宵「きもちわ……ごほん。私は食べても美味しくない。だから……」

螢多朗「今この子きもちわるいって言いかけたな…」

詠子「夜宵ちゃんたらとっても素直」

夜宵「…───弔って。」

夜宵「『邪経文大僧正』」

大僧正「…今回はこの子らの避難はええのか?」

夜宵「……はっ、忘れてた…溶け込んでた……」

螢多朗「や、夜宵ちゃーん!?」

無一郎「僕は別にここにいてもいいけど」

夜宵「だめ、廃人になる。詠子、螢多朗。この人連れてこっちの声が聞こえなくなるまで離れて。」

詠子「がってん!さぁ行くよー、時透くん!」

螢多朗「ほんとに危ないから……鬼の方じゃなくて大僧正が」

無一郎「……危なくなったら助けに入るから…」

夜宵「うん、ありがとう。」

大僧正「その必要はないけどなぁ」

夜宵「……じゃ、うーん…自刃童子か鬼軍曹、螢多朗達について行ってあげて」

自刃童子「どっちもじゃダメ?」

太歳星君「僕もいるが」

夜宵「太歳星君はここら一帯が崩壊するからだめ」

太歳星君「ふん、ケチ。」

詠子「あれ、いつもより素直だね?」

夜宵「多分今が戦闘シーンだから…」

螢多朗「え、意外だ。戦闘シーンともなれば乱入してきそうなのに」

太歳星君「お前意外と失礼だよな」

螢多朗「えええいやいやなななんでも!?」

鬼軍曹「誤魔化し方下手くそか……こういう時はな…」

自刃童子「おっ、誤魔化し方が伝授される…?」

鬼軍曹「聞いてた奴ら全員殺せば問題ない」

無一郎「あなたすごい思考してるね…?」

童磨「君すごい思考してるねぇ」

詠子「あ、ハモった」

夜宵「あっごめん童磨忘れてた」

童磨「ひどいなぁー…まぁそんな気はしたけどね」

螢多朗「じゃ、じゃあ離れるから、頑張ってね!大僧正!夜宵ちゃん!」

夜宵「うん。鬼軍曹、自刃童子……と…はぁ、」

夜宵「…太歳星君。3人とも、そっちよろしく」

鬼軍曹「任せろ」

自刃童子「安心してぶっぱなしてね」

太歳星君「せいぜい励め!」

詠子「結局太歳星君も来るのね笑」

太歳星君「あったりまえだろう暇なんだから」

鬼軍曹「お前ほんとに神か??何かの間違いじゃ……」

螢多朗「いや暇だからって───」

夜宵「……行った。すごく喋りながら走ってった」

大僧正「体力持っていかれんのかねぇ」

童磨「さー、そっちも準備できた?いくよー!」

夜宵「あの施設は巻き込んでいいの?」

童磨「あーいいよ、また建てるし」

夜宵「か、金持ち…!私のコレクションハウスも作って」

大僧正「儂の寺も作ってくれんか?」

童磨「うーん、それはあの方に聞いてみないとなぁ」

夜宵「じゃあ大丈夫。やっちゃえ大僧正」

大僧正「さぁこっちからいくぞえ」

童磨「えぇ断られちゃった……なんでー?」



夜宵「つよい…」

大僧正「もうこれ以上庇えんから、自分でなんとか頼むぞ。こっちもこっちで手一杯じゃ」

夜宵「う、ううん……墓が立つかも」

童磨「じゃあ、まずはこの子から殺してあげるね」

大僧正「あぁこら言ったそばから…」

夜宵「っはや……!」


ギィンッ!!


鬼軍曹「……おい大丈夫か、今どうなってる」

夜宵「鬼軍曹…!?なんでこっちに」

自刃童子「私もいるよ」

鬼軍曹「太歳星君が異常なほど張り切っていたからな、もうこいつだけでいいだろと思って」

自刃童子「ちゃんと分霊は傍に控えさせてるから大丈夫。鬼軍曹の周りにいた数少ない友好日本兵も控えさせてる」

夜宵「そう…じゃあこっち手伝える?」

自刃童子「まかせて」

鬼軍曹「なにすればいい」

夜宵「とりあえず自刃童子は大僧正の援護、あと鬼軍曹は私への攻撃ふせいでおいてほしい。死にかねない。」

鬼軍曹「……氷の粒ってどうやって防ぐんだ…?」

自刃童子「刀ブン回しとけば風で何とかできそうだけど」

夜宵「そうそう…あ…諱呼んどく?」

自刃童子「えっ今更??私たち結構この話の序盤からでてたけど」

鬼軍曹「……今更か…いや呼んでも別にいいんだが」

夜宵「じゃあ呼ぶ」

鬼軍曹「あ、ほんとに呼ぶのか。一旦戻った方がいいか?」

夜宵「いや、その場でそれっぽく」

自刃童子「その場でそれっぽく!?!?無茶振りすぎるでしょそれは」

鬼軍曹「?……っ…?…!?……ど、努力する…?」

自刃童子「あーほらもう鬼軍曹大困惑してる…え、待ってもしかしてこれ私も?」

夜宵「もち」

自刃童子「そっか……鬼さんとおじいちゃんも待ってくれてるし早めにやろ」

大僧正「一時休戦中じゃ」

童磨「なんだか楽しそうなお話してるからねぇ、死ぬ前くらいは楽しませてあげないと」

夜宵「あ、ほんと?ありがと。じゃあ遠慮なく……」

夜宵「───絶って。」

夜宵「『千魂華厳自刃童子』」

自刃童子「はーい、お代はお神酒でいいよ」

夜宵「あとで買ってくる。あとは…」

夜宵「───散華して。」

夜宵「『殉國禁獄鬼軍曹』」

鬼軍曹「…俺は別に何もいらないぞ?」

夜宵「ふふ、うん。わかってる。じゃあ……大僧正、自刃童子はアイツの相手。鬼軍曹は私のお守り。3人とも、頼りにしてる」

鬼軍曹「うん、任せろ」

自刃童子「細切れにしてあげる」

大僧正「おい小童2人、これ耳に入れときなさい」

自刃童子「ありがとおじいちゃん」

鬼軍曹「助かるじいさん」

夜宵「もうおじいちゃん呼びが浸透してる…私も耳栓しよ…」

童磨「……もう終わったかな?」

大僧正「おお、再開じゃ」

童磨「じゃあこっちからいくね!」



夜宵「もうすぐ、夜明け…」

童磨「ううん、これは引いた方がいいかなぁ」

自刃童子「…行かせない……」

童磨「おわ、足斬られちゃった…あの子厄介だなぁー、攻撃も当たんないし……」

夜宵「というか大僧正のお経効いてない…?」

鬼軍曹「これでも喰らえ(投)」

夜宵「え、鬼軍曹なにそれ私知らない」

童磨「わっ!もぐ…ごくん………え?なんだい、これ……あ、みんな耳栓つけてるから答えられないか」

夜宵「……食った…」

童磨「あれぇ、視界が……回る…??」

大僧正「おんおんおん……おん?なんじゃあいつ溶けとるぞ……さっきなんか食ったからか?」

自刃童子「(もうおじいちゃんお経言ってなさそうかな)鬼軍曹がアイツになんかの束投げてたね」

鬼軍曹「藤の花だ。蝶の医者が言うにはこれでも殺せるらしい。俺が食わせた量は致死量の倍らしいな。」

夜宵「でかした鬼軍曹、なんか欲しいのある?」

鬼軍曹「いや特に何も」

自刃童子「お神酒!」

大僧正「あたらしい数珠」

夜宵「また買ってあげるけど今はダメー」

童磨「あ、買ってあげるんだ?優しぃねー」

自刃童子「ちなみにあんたはいつ死ぬの?」

童磨「それは僕にもわかんないなぁ……あ、でもこれじゃ歩けないから鳴女殿が来てくれなければ燃え死ぬんじゃないかな?」

夜宵「ふぅん……自刃童子」

自刃童子「ん」

鬼軍曹「うわ、容赦ない細微塵切り」

大僧正「遠慮なくえげつないやり方するから割と(友好的に)好きだぞ儂」

夜宵「……あ、日に当てられて塵になった」

大僧正「おーばーきるじゃ……」

鬼軍曹「よし帰るか」

自刃童子「すぅー……螢多朗ーーー!!!!詠子ーーー!!!!」

螢多朗「っな、なぁーーにぃーーー!!!」

自刃童子「終わったからそっち行く!!」

詠子「わかった!!」

鬼軍曹「ほらいくぞじいさん、こんなとこでみかん食うな」

大僧正「秋のはずなのに暑いのぅ、秋はどこに行ったのか」

夜宵「夏に食われた」

自刃童子「ありそう」

鬼軍曹「有り得る」

太歳星君「終わったか!?」

夜宵「走行速度速いね太歳星君」

太歳星君「車みたいな言い方するなよ」

自刃童子「じゃあ帰ろ、次の鬼の出場選手誰にする?」

夜宵「無一郎が言うにはアレは上から三番目らしい。だからこれからは3人〜5人体制でいく。」

鬼軍曹「わかった」

夜宵「次は…帰ってから決める」

詠子「やっと追いついたー!もう、早いよ太歳星君…」

螢多朗「スポーツカー並みの速度で走ってった……」

無一郎「その早い人もオバケなの?」

夜宵「いや、こいつは神」

太歳星君「崇め奉れ」

無一郎「ふーん……」

自刃童子「…あ、興味無さそう」

鬼軍曹「おいじいさん、みかんがダメだからっておかきを食うんじゃない」

大僧正「腹が減った」

螢多朗「あ、僕が作ろうか?みんなの分も」

大僧正「いや結構じゃ」

太歳星君「次食ったら消えそうだから却下」

鬼軍曹「今腹減ってないから……」

自刃童子「今はご飯じゃなくてドンペリの気分だから」

夜宵「みんな食べたくないんだ……」

詠子「不人気っぷりがすごいねぇ」

無一郎「どんだけ料理下手なの?螢多朗」

太歳星君「あれは正しくダークマター……」

鬼軍曹「本当にシミュラクラ現象かも分からん顔が沢山ある」

自刃童子「遠くで見てたけど被害者たち、初見の時は匂いだけで倒れたんだよね」

詠子「ついこの前見てた限りじゃ、おにぎりもああなるからほんとに原理が分かんない」

大僧正「怨念が漏れ出ておった」

夜宵「鬼軍曹と太歳星君が1発KOしたものなだけある」

無一郎「あれ、思ってたよりえげつないね??」

螢多朗「面目ない……」

鬼軍曹「お前はもう料理禁止だ」

夜宵「つい最近寳月家のルール、1個追加した。」

詠子「えっ何それ私知らない!」

夜宵「螢多朗は料理するの禁止」

太歳星君「でかした小娘」

螢多朗「えっそんなルール作られてたの!?」

自刃童子「被害者が報われる…」

夜宵「別に被害者死んでないけど、それは良かった」

大僧正「実は被害者全員もう死んでおるからの…」

夜宵「はっ、そうだった。馴染みすぎてて忘れてた。」

鬼軍曹「忘れるなよそんな重要なこと」

自刃童子「夜宵ってちょっと抜けてるとこあるから可愛い」

詠子「………あっ、森の出口だ!よかったー迷わなかっ……あれ…?」

無一郎「…いや迷ってる。ここどこ?」

螢多朗「近所の人に……」

自刃童子「今深夜だよ」

大僧正「人がいるわけもない」

螢多朗「嘘だぁ……」

無一郎「いやまだ鎹鴉が案内できる範囲内なら大丈夫……だと思う」

鎹鴉「デキルワヨ!案内シテアゲルワ!!」

無一郎「あ、できるみたい」

詠子「カラスが喋った!!!」

鬼軍曹「この世にはまだ不思議なことがあるもんだな…」

自刃童子「そういえばおじいちゃんも動物しゃべらせてたね」

大僧正「あれの原理は儂も知らん」

螢多朗「あっ知らないんだ」

夜宵「寳月家七不思議…」

詠子「あ、あと6個は…?」

夜宵「まだ決まってない」

自刃童子「稀に幽霊の共喰いが発生する部屋…(夜宵の部屋)」

太歳星君「歩くぬいぐるみ…(Sトンネルの霊)」

鬼軍曹「…えーと……」

螢多朗「w」

詠子「あと何かあるかなぁ…」

夜宵「ふむ……」

無一郎「…あ、蝶屋敷見えた」

詠子「えっもう!?早くない!?」

無一郎「まぁ話してたら時間進むの早いって言うし」

螢多朗「まぁついたならいっか」

夜宵「うん、もう寝よう。疲れた。」

鬼軍曹「出場者はまた決めたらいいしな。夜宵、お疲れ。また出てくる。」

自刃童子「いい夢見てね、またね」

太歳星君「僕ももう戻る。また暇だったら来るからな!」

螢多朗「もう慣れてきちゃった…」

大僧正「儂も戻ろうかの。ゆっくり休むんだぞ」

詠子「はーいおじいちゃん!」

夜宵「4人とも、今日はありがとう、助かった。またね」

無一郎「じゃ、僕も自分の屋敷に戻ろうかな。あと2人だっけ?頑張ってね」

夜宵「うん、ありがとう。無一郎も死なない程度に頑張って」

螢多朗「よーし、ついたついた…もう寝よう!」

しのぶ「あらおかえりなさい。お疲れ様です」

夜宵「ただいま。私たちもう寝ていい?」

しのぶ「ええ、もちろんです。おやすみなさい」

詠子「おやすみなさーい!」

夜宵「おやすみ」

螢多朗「おやすみなさい」




段々とキャラ崩壊の道に進んでる気がする

暇になれば続く

ダクギャザの面々が鬼滅の世界に飛ぶ話

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