ガチャ,バタン)
クロノア「ただいま」
ぺいんと「おかえりなさい!クロノアさん!」
クロノア「ぺいんと、トラゾーいる?」
ぺいんと「いるよ!トラゾォー!!(クソデカボイス)」
トラゾー「あーい」
クロノア「ちょっと大事な話がある、来て」
もちろん話というのはしにがみくんについて、
気づいてきちゃってる以上…これからについて
話すしかないよね。
ぺいんと「…しにがみくんの事ですか」
クロノア「そう、今日…」
俺は説明しこれからについてどうするかを
聞いてみた、俺的には話した方が
いいと思うんだけど…ね
ぺいんと「俺は絶対反対です!」
トラゾー「(…まだ話さなくても…)」
って顔してるな、バレバレだよ…
でも、…いつかは話さないといけないんだよな…。
クロノア「俺は…話した方がいいと思う」
ぺいんと「…」
クロノア「ずっと隠しててもいつかは話さないといけない時は来るだろうし」
クロノア「逆に前はなんで賛成派だったのに否定派になってるの?」
あ…つい、強く言ってしまった。
クロノア「あ…言い方強かった…ごめ(((俺…」
ぺいんと「俺はもちろん…しにがみくんに話したいと思ってる」
クロノア「だったら…」
ぺいんと「でもそれと同時に…不安なのッ…」
…
ぺいんと「今のしにがみは記憶喪失…話しても…いつものしにがみじゃなくなるんじゃないかって…」
クロノア「…なんで、しにがみくんがいつものしにがみくんじゃなくなるって思ってるの?」
ぺいんと「だって…今のしにがみくんは、俺達の記憶がないんだよ…?話しても困惑するだろうし…俺がその立場だったら、無駄に意識してしまうと思う…」
クロノア「…なるほどね」
クロノア「だから、最近面談にも行かなくなったんだ…」
ぺいんと「ごめんッ…」
クロノア「いいよ、大丈夫。」
ぺいんとも不安を抱えてたんだなぁ。
なんか安心した、しにがみくんが記憶喪失になってから…
全然みんな本音を吐き出さなくなったから
クロノア「大丈夫、大丈夫だよ」
ぺいんと「ぅ…グスッあぁ…怖かったッ…」
ぺいんと「グスッ…ぅ、しにがみがッ…どっか…」
ぺいんと「ヒグッいっち”ゃうんじゃ…な”いかっで…ウッ」
クロノア「…うん、大丈夫だよ(ニコッ)」
ぺいんと「ごめッズビッなさ”いッ…ウッ」
クロノア「…今まで辛かったね…」
クロノア「大丈夫、全部吐き出して?(ニコ)」
トラゾー「(…って言って、クロノアさん自身は俺たちに本音吐き出してないくせになあ…)」
トラゾー「(無理しないでよ…)」
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クロノア「落ち着いた?」
ぺいんと「はい…ごめッ」
クロノア「ぺいんとったらすぐ謝るなぁ」
クロノア「ごめんじゃなくてありがとうって言って欲しいな?」
ぺいんと「…!うんッ、ありがとう!(ニカッ)」
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…本音を吐き出してとぺいんとに言ったのに。
本人は本音を出さないって言うね、w
俺はリーダーだから、頼れる存在にならなないと…ねw
クロノア「(上手く、笑えてたかね〜…)」
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