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だてside
🤍「だてさん!しょっぴーの事よろしくねぇ!」
❤️「はい!!」
「ありがとうございます」
🤍「いえいえ!!」
数週間ぶりに帰ってきた俺の愛しの彼、
今日は彼の誕生日
俺は、朝からご飯やら、プレゼントやら、飾りを頑張った
でも、その前に、
俺に飛びついて、頭を痛いぐらい擦り付けて来る…?
リビングに入ってからにしよーよ、
とも言えないぐらいに抱きついてくる
彼からしたらきっと、感動の再会なんだろう、
まぁ、俺は他のふっか達と違って、
そんなに寂しくはなかったですけどね?
💙「嘘つけ、寂しかっただろ」
❤️「んぇ?!」
「声に出てましたか…?」
💙「テレパシーだよ」
❤️「っ…ほんとだもん、」
「俺、」
💙「りょうたぁぁ!」
「痛いよぉ、」
❤️「そうだよね」
「頑張ったね!」
💙「チューして」
❤️「えぇ…?」
💙「俺が全部また上書きする!」
❤️「もうしてもらった…///」
💙「え?誰に…?」
❤️「え、あ、ふっかとか?」
恥ずかしくて、ふっかを使わせてもらった、
💙「…」
あ、やばい
獲物を摂る目してる…
❤️「うあぁ!うそうそ!!」
「恥ずかしかっただけです、」
💙「ちゅ…俺の肋骨治ったらまた綺麗にしてやるからな」
❤️「ありがとう…///」
💙「あと狙われすぎな!」
「ちょっと考えなきゃな…」
なんて、ボソボソ言ってるけど、
ここ玄関なんですけど!
❤️「ね、翔太気づくことないの?」
💙「え?」
❤️「まぁ、そうだよね笑」
「帰ってきて速攻ハグしたら見れるわけないよね」
💙「ん?」
❤️「とりあえず玄関じゃなんだからリビングいこ?」
💙「あ、うん?」
そして、俺が朝から頑張った飾りなどを早く見て、喜んで欲しくて、彼の背中を押す、
翔太がリビングのドアに手をかけた時、
プルプル📞
💙「っ…はぁ、ちょっとごめん」
❤️「あ、うん」
電話している相手はお父さん見たい
💙「だから無理だって!」
「毎回おれ参加してるし、今日ぐらい、」
💙「あ、もぉ!!」
❤️「ん?どうしたの?」
💙「俺の誕生日は、いつもパーティー開いてるんだ」
「で、父上が今日もって…」
❤️「あー、そっか、いいよ?俺は」
💙「よくねーだろ」
「なんでだよ、」
珍しく苛立ってるなぁ
💙「さっき、部屋飾ったって言ってたし、」
❤️「感じ取ったんでしょ」
💙「けど、涼太のことだからやってくれてると思う」
❤️「…」
💙「ふはっ笑」
「断るから、な?」
ピコンっ
💙「っ…見ない」
❤️「見なって」
「失礼するよ?」
お父さんからのメッセージを開くと
そこには、会場名や、時間などの詳細
翔太は分かりやすくしょげてる
❤️「翔太?」
💙「涼太と居たかった…」
❤️「俺とはいつでも居れるし、行ってきな?」
💙「すぐ帰ってくるから、」
❤️「はぁい!」
リビング🛋
💙「お?!!え?!」
❤️「んふ笑 誕生日おめでと!」
💙「ありがとう…///」
❤️「ご飯も、色々用意してるから…///」
💙「嬉しい、ありがと」
を、予想してたんだけどなぁ…
❤️「まぁ!もう少し、部屋綺麗にできるかなぁ、」
「んふっ笑 ハンバーグに、サラダでしょ?それで、ケーキ!」
ケーキは初めて作ったけど、上手くできたと思う!
水色に、バラとか、翔太の好きなわんちゃんとか、子犬のキャラクターとか?
色々クリームとかで作って、凄いケーキだなぁって我ながら思う、
❤️「んー、なんか暇っ!」
あれ、電話だ、
💜「いま、なべとラブラブ中?」
「お祝いしようと思ったんだけど」
❤️「んーん」
「翔太の方でパーティーを、お父さんが頑張って開催したらしくて、」
「行かなきゃ行けないっぽかったから」
💜「え?じゃあ今1人?!」
❤️「うん!」
「でも、その間もっと準備できるからいいかなぁって」
💛「ちょっと電話しますね」
💙「お、照?」
💛「何時までいるの?」
💙「早く帰って涼太のとこ行きたいんだけどさぁ、」
「ここだけの話、父上に涼太のこのこと言ってないからさ 」
「お見合いみたいなもんなんだよ、」
🤎「しょーたくんっ!」
「この間は、酔ってるとこホテルに連れて行ってくれてありがとうございました!」
「いい夜過ごしたのに、朝起きたらいないから、心配で…」
💙「あー、そうですね、」
っ…ふっかの電話越しに聞こえる、
照と翔太の電話だからよく聞き取れないけど、
可愛らしい女の子と一夜をすごしたことだけはわかった、
あー、あの日、俺がラウのとこ行ってた日だな
❤️「ふっか、ちょっと料理とかやらないとで、電話切るね!」
「ありがとう!翔太に伝えとく!」
💜「あ、だてさん!!」
ふっかには悪いけど、こんなの聞いている訳にも行かない
そのごろ
💜「翔太、早く帰れ 」
💙「辰哉さま、そうしたいんですけど、」
「あいつが邪魔で、」
💛「翔太のこと信じてるね」
💛「んー、、どうしよ、」
💜「俺ゆり組は仲良しでいて欲しかったなぁ、」
💛「大丈夫だから、信じましょ?ね?」
💜「うん!」
❤️「あんな、いい夜って!!」
「やっぱり、綺麗な女性がいいよね、」
と自分に言い聞かせるが、
そんなに俺は素直じゃない
負けず嫌いだし、
嫌になってくる、
❤️「…しょうたぁ、」
朝から睡眠を削りながら、頑張った
飾りたちは、落ち込んでる今の俺には
ちょっとうるさいぐらい…
❤️「ねる、うん、」
「こういう時は寝るのが1番!!」
ベッド🛏
寝ようとしたのに…
❤️「寝れないじゃん…」
俺は、もしかしたらを期待して、
ちょっとバラを散らして、
電気も変えて、いいムードにしたんだった…
❤️「ん、もぉ…ソファで寝るのは俺許せないタイプだしぃ…」
なんでかって?
昔5歳の時かな?
睡魔に勝てなくて、ソファで寝たら
風邪ひいて、翔太と遊べなくなっちゃったのがトラウマなんだよね
他の部屋のベッドは、ふっかとか来た時の専用部屋だし、
ん〜、
❤️「寝ないか…」
「いや、眠い…」
「ソファ…?」
「えぇ、ん〜、」
翔太の部屋、いや、あっちからするとすごく嫌だろうし、
❤️「よしっ!、」
気合いを入れなおし、睡魔がないようにみせかける
❤️「何しようかなぁ、」
「うーん、お腹すいた」
でも、翔太のためにご飯を作ったから、具材は今何も家にない
外に買いに行く時は、執事いないとだし
翔太のために作った小さなかぼちゃのアイスが嫌なぐらい目にはいる…
❤️「少しだけなら…」
「うんまぁ!!」
「翔太喜ぶかなぁ…」
俺は、ソファに腰をかけながら
睡魔に襲われた…
❤️「ん、ぅ…?」
あ、ソファ寝ちゃった…
風邪ひいちゃうかな…?
❤️「んー、寒い気もする…?」
❤️「お風呂入ろ…」
❤️「あったまった…」
今何時だ?
「うぇっ?!!」
「じゅ、10時?!」
翔太が出たのが、17時
まだ帰ってきてないの?
❤️「んん、お腹すいた」
「これやばい、太る…」
「けど、食力には勝てないしぃ…」
❤️「翔太と一緒に食べたかったなぁ…」
「いただきます…」
ハンバーグも焼いて、サラダも出して、
❤️「ん、美味しぃかな?」
「頑張ったんだけどなぁ…」
「味がしないや…」
「おなかいっぱい…」
翔太の分どうしよ、絶対に捨てたくないし、
❤️「詰め込むか…」
「おいしいよ、だって、俺頑張ったんだもん…」
❤️「んー、食べた…」
「これ以上は入らないかな…」
「何、してるんだろ…」
💙「はぁ、だから、俺は彼女いるって!」
🤎「私と結婚するのに…?」
💙「しないって言ってんだろ」
🤎「もぉ、素直じゃないんだから〜♡」
💙「それと何この部屋」
🤎「お父様が用意してくれた」
「周りを気にせず、過ごせる部屋です…」
「防音ですって…((コソッ))」
吐き気がする…
💙「お酒飲む…それからだ」
🤎「嬉しいですわ」
💙「満足したか?」
🤎「はいとても!こらをやらないと寝れなくて…」
「ごめんなさい、彼女さんの元へ行って?」
🤎「今日もいいディベートが出来た…」
「やっぱり防音が1番ですわ!」
💙「10時、やばい…涼太、」
❤️「んぅ…」グスッ
「やだぁ…」グスッ
🧡「だてぇ、大丈夫やって!」
︎💕︎「翔太だから、きっと帰ってくるし」
💜「照、」
💛「既読はつかないです」((コソッ))
💚「なにしてんの、こんな可愛い子置いてって」((ボソッ
🖤「あべちゃん、」
🤍「お父様の方と連絡取ったよ」
「うん、帰ってくるかは翔太くんの理性次第ってとこかな、」
❤️「女体化も、取れちゃったしぃ…しゃたのばかぁ…」グスッ
❤️「ん、ごめんね、帰っていいよ?」
「夜遅いし、」
💚「分かりました」
「帰りましょ、佐久間様」
︎💕︎「え?あべちゃん?」
💛「そゆこと…辰哉様」
💜「はぁい」
🖤「ん?理解が出来ないな、」
🧡「めめ、帰ろうや」
🖤「あ、はい?」
🤍「舘さん、大丈夫だと僕は思うよ」
「信じてあげて?」
❤️「分かった…グスッ」
🤍「ん、お祝いしてあげてね」
🖤「あべちゃんどゆことだったの?」
💚「きっとね、翔太が帰ってきた時」
「ちゃんとお迎えしてあげたいんじゃない?」
💛「俺たちいると、ほら、注意の話からはいるからさ?」
💜「あ、あれなべの車じゃない?」
🧡「ほんまや、何しとんねんホンマに」
︎💕︎「汚れずに帰ってくること願うよ」
🤍「大丈夫かなぁ」
❤️「んぅ、しょうたぁ…グスッ」
💙「涼太っ!」
❤️「んぇ?」
💙「ごめん、遅くなった…」
❤️「やだ、俺寂しかった…」
💙「ごめんな」ぎゅ
❤️「んぅ、やっ!!」
💙「涼太、?」
❤️「女の子と1夜過ごしたって、言ってた」
💙「電話の時…?」
❤️「ん、」
💙「あれは違うよ」
「って言っても説得ないかもだけど」
「ディベートが大好きなヤツで
それをいい夜って呼んでる変なやつなの」
❤️「抱いた…?」
💙「ん?」
❤️「えっちしてないの、?」
💙「する訳ない…涼太だけ」
「信じれないよな、」
❤️「んーん、俺にとって翔太はヒーローなの、」
「ヒーローはね、人を裏切らないの」
「だから、翔太のこと信じてるよ」
💙「ぎゅーしていい?」
❤️「お風呂入ってきて」
💙「分かった…すぐ戻る!」
💙「上がった」
❤️「早かったね」
💙「もう、涼太と離れたくない」
❤️「ん、」
💙「ぎゅ…やだ、離れないで」
❤️「大丈夫、離れないよ、」
💙「飾りも、ありがと、ご飯もいい香りする、涼太ごめん 」
❤️「いいの、俺も今日やるって言っとけば良かったし、」
💙「涼太悪くない」
❤️「ね、ご飯食べたい?」
💙「食べたい」
❤️「でもね、俺翔太帰ってこないと思って全部食べちゃって…」
💙「いや、それは俺が悪いから」
❤️「ケーキならあるんだ」
💙「手づくり?」
❤️「うん!」
💙「食べたいっ!」
❤️「ほんとごめん…」
💙「いや、味はわかんないよ」
そう、可愛らしいケーキが溶け、色が混ざり黒くなってしまった、
❤️「食べる?」
💙「もちろん!」
「いただきます!」
「うんまぁ!!!」
❤️「良かった、」
💙「めっちゃ美味しかった!」
❤️「全部食べれたんだね」
💙「ほんと美味しかったし、涼太が食べないって言うから」
❤️「おなかいっぱいでね」
💙「涼太?ねる?」
❤️「うん」
💙「涼太の部屋行っていい?」
❤️「え、あ〜、えっと、」
「いい…けど〜」
宮舘部屋🌹
❤️「どうぞ…///」
💙「ん??!」
「え、えろぉ…///」
❤️「気に入ってくれた…?」
💙「もちろん!」
❤️「しょうたぁ…」
「俺ののことしょうたのにして…///」
💙「そ、だな、上書きしよっか」
❤️「うんっ…///」