テラーノベル
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ー 注意事項 ー
・こちらはmnps様の二次創作となっております
・ご本人様や関係者様とは一切関係ありません
・この作品にはBL要素が含まれますので、苦手な方はご注意ください
ご理解いただける方は、ぜひ楽しんでいってください!
音のない世界は。
思っていたより、静かじゃなかった。
聞こえないからこそ。
人の口元を追い。
表情を読み。
「今、何を言われたんだろう」
そんなことばかり考える。
声のない世界は。
思っていたより、寂しくなかった。
伝えたい気持ちはある。
笑いたい時も。
謝りたい時も。
ありがとうを伝えたい時も。
ただ。
声だけが届かない。
「普通」じゃなくなった日から。
二人はたくさんのものを失った。
片方は、音を。
片方は、声を。
周りは言う。
「かわいそう。」
「大変だね。」
「頑張って。」
でも。
欲しかったのは。
そんな言葉じゃない。
ただ、
「分かるよ。」
その一言だけでよかった。
だから。
あの日。
教室の片隅で。
一人の少年が手を動かした瞬間。
止まっていた時間が、少しだけ動き始めた。
これは。
音を失った少年と。
声を失った少年が。
世界でたった一人、
自分の言葉を理解してくれる人と出会う物語。
〚 聞こえない君と、届かない声 〛
メインsmshk
サブ akpy
コメント
4件
おぉ!!きたぁぁぁ!!
うわ、最初の一行から惹き込まれました。「音のない世界は、思っていたより、静かじゃなかった」――この逆説がもう、それだけで世界観をぎゅっと掴んで離さない。耳が聞こえないからこそ、口元や表情に敏感になるっていう視点、すごくリアルで、読んでて「確かにそうかも」って思わされました。 それに、「かわいそう」でも「頑張って」でもなく、ただ「分かるよ」が欲しかったっていう。この一文で、二人の孤独と救いの形が一気に鮮明になる。音を失った少年と声を失った少年、対称的な喪失がどう交わるのか、続きが気になって仕方ないです。良いプロローグ、ありがとうございます。
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